今回紹介する作品は

1970年(昭和45年)東映
「喜劇 ギャンブル必勝法」


渡辺祐介監督


あらすじ
日本一のギャンブラーを自称する五郎(山城新伍)は自分の住む大阪・西成のアパートが大矢根組に奪われそうになるのを防ぐ為に大矢根組にギャンブル勝負を挑む!



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五郎役の山城新伍

山城新伍のクレジット下には「第一回主演」と書かれています。が、確か主演していたテレビドラマ「白馬童子」の映画版があったはずですが、あれは無かった事にしているのでしょうか(笑)


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写真右から
アパートの大家さん 清川虹子
本作品のヒロイン 小山陽子
アパートの住人 島田洋之介

清川虹子さんはこういう喜劇作品には絶対に欠かせないお方です[みんな:01]


島田洋之介さんは、あの島田紳助の師匠です。


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吉本の芸人さんも多数出演
岡八郎と笑福亭仁鶴
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漫才の横山やすしと西川きよし
やすしさんの女装は笑えます[みんな:02]


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山城新伍の子分役の南利明とひねた子役(笑)の白木みのる

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老ギャンブラー役の嵐寛寿郎

アラカンさんはヒロイン小山陽子のお爺さん役ですが、理不尽にも殺されます。

晩年のアラカンさんはこういう役が多いですね。

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五郎の師匠であるギャンブラー役の若山富三郎
なんとも笑える格好です。

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雀卓のメンバーが凄い
左から、山城新伍 菅原文太 梅宮辰夫 平参平

菅原文太と梅宮辰夫は友情出演

吉本新喜劇のお爺さん役の平参平さんのまだ若かりし頃のお姿は貴重です。




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若山富三郎の彼女で女ギャンブラーの八代万智子

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最後に女賭博士役の宮園純子

万智子姐さんと純子姐さんのプレイガール対決が観られました。









ビックリマークこの作品は筋書き云々よりも理屈抜きにただ楽しければ良い作品であります。

私自身はこういう作品大好きです。



そして渡辺祐介監督が元新東宝出身だからなのか、嵐寛寿郎 若山富三郎 菅原文太と元新東宝の俳優が集まりました。




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