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「愛と死の記録」最終回は先ず当ブログではお馴染みになりましたケロリンこと浜川智子の紹介からです。
彼女は松井和江(吉永小百合)と同僚のふみ子役で、十字屋楽器店に勤めています。

この作品でも彼女は松井和江を支える役を見事に演じております。
広島弁も吉永小百合よりも上手いです♪

ストーリーに戻りますが、松井和江は白血病が悪化した三原幸雄を懸命に介護しますが、甲斐もなく亡くなります。


言い忘れていましたが彼女のあだ名は「バンビ」と言います。
そして病院長(滝沢修)の「愛の為には人は自殺さえ・・・」の言葉に感化され、バンビ人形(一番下の写真)の底に二人の名前と享年を書いて自殺します。


最後は悲惨な結末に終わりましたが、この作品はやはり原爆の恐ろしさとその後遺症に苦しむ人を伝える作品です。


そして、この作品に一番影響を受けたのは吉永小百合本人で、彼女はこの作品後「核兵器廃絶運動」そして東日本大震災後は「反原発運動」を行っています。