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今回から映画ネタを再開します。

再開第一弾は昭和34年新東宝
「裸女と殺人迷路」です。

あらすじ
強盗団の首領・安斎(清水将夫)は、頼りない手下だけでは仕事が出来ないと考え、かつて面倒をみたストリップ小屋のトランペット吹き矢代五郎(和田桂之助)を仲間に引き入れようとする。


写真は主役の矢代五郎の恋人ユリ役の三ツ矢歌子です。

彼女は、以前紹介した万里昌代と同期の出生頭でした。
それだけではなく、仲間内からもモテモテでこの作品の監督・小野田嘉幹や石井輝男監督からもアプローチを受けていました。

ただ、小野田監督とは翌年に結婚しましたので、この作品の頃はもう恋人同士だったのでしょう。
作品名の「裸女」とはストリッパ-である三ツ矢歌子の事を指しますが、ストリッパ-と言っても、裸で踊るのではなく、普通のダンサーと思って下さい。
新東宝の作品はよくこういった大仰なタイトル名がついているのです(笑)

そして、ストリッパ-仲間に同期の万里昌代(京子役)も脇役出演しています。
下の写真は、三ツ矢歌子と万里昌代のツーショットです。