6月もあと少しになり2025年も半分が過ぎることになりますね。
テクノロジーが発達し、自分で何でもビジネスができる時代になりました。
テニスのコーチも同じでネットで宣伝し、公園のコートを借りてレッスンしているコーチもいます。
でもジュニアを育てるためには1面のコートでは難しいし
オムニコートで選手育成は難しいし、
テニスを教えるというのはただ単にテニスコートだけで行われるものでもないです。
今になって改めて思うことは、コートのサーフェスを12面のオムニから
クレー5面、ハード6面に変えたことは大きな価値があったということ。
そこがこのアカデミーの大きな改革で、リスクもありましたが
今の時代自分たちの貯蓄とローンでコートを作る人なんていないかもしれません。
でもそれをしたから、大きく世界が広がりたくさんの人に出会えました。
レイトンヒューイット氏がふらっと訪れてくれる場所になったのも
オムニ12面ではありえなかったはずです。
30年たった今、やっとやっと自分たちが理想としていた、描いていたアカデミーの
姿になりつつあります。
30年もかかるの?って思われるかもしれないですが、ビジネスってそういうものだと思っています。
そこまで続いたことは誇らしいです。そしてここまでたどり着くのにいろいろ
大変なこともありました。
道のりは険しくても、ただ単に必死で、楽しかったし幸せだったのです。




