今回は抜くドリブルのことを書きたいと思います。今回で技術の授業は4回目なんですが流れを確認して見ます。
技術(tecnico)全般の話➡control(コントロール)➡conduccion(運ぶドリブル)➡regate(抜くドリブル)

抜くドリブルーーー敵を突破するためにボールコントロールを維持しながら行うボールを持つ攻撃選手のアクション。

種類
1-単純なドリブルーーーフェイントなしで敵を抜き去る
2-複雑なドリブルーーー敵を抜き去るためにフェイントを使う

フェイント
敵に本当のプレーだと見せかけl、だましたり、混乱させる目的を持つアクション

正しいフェイントの状況
1-敵に近い
2-テクニックのアクションのあとに止まる(キックフェイントなど)
3-時間をかせぐ
4-突破する
5-リズムの変化と方向の変化

正しくないフェイントの状況
1-ドリブルをしたあと
2-敵が遠くにいる時
3-パスやシュートができる時

指示ポイント
1-ボールの方向に変化をつけながら、遅➡速、速➡遅 とスピードに変化をつけているか
2-ドリブルをしたあと次のプレーをしているか
3-重心が下がっているか
4-スペースの方向にドリブルを導いているか
5-自軍でのドリブルは避けているか
6-チームメイトが相手陣地の深い位置でよい状況でいる時、ドリブルを避けているか
7-一回敵を抜いたあと敵の進行方向を妨げているか
8-敵をあざむくために偽りの情報を与えているか(目線など)

後半はグランドで指導実践。今回のテーマは前回教室で理論をやった運ぶドリブル。今回、生徒が実践をやったあと、先生が評価と共に、練習の応用バージョンを提示してくれました。先生の対応力の速さと、的確さは非常に勉強になりました。