現在コーチングスクールに通っているのですが、先生の一人に、去年イタリアのASローマの監督であったルイスエンリケのフィジカルコーチをやっていたラファという先生がいます。彼が授業の中での生徒とのやりとりでこんな話がありました。
ある生徒が今自分のチームの監督がやっているやり方に不満があり、ラファにこのやり方は間違ってるんじゃないかと問いただしたところ、ラファは「俺はそのやり方をやらないが、その監督の狙い(フィロソフィー)がわからないから何とも言えない、俺はその監督と話したこともないし、知り合いでもない。でもサッカーというのはいろいろな見方がある。例えば、モウリーニョはフィジカルコーチというものをおかないし、サッカーの練習というのはボールを伴ってやるべきだとという理論を持っている。でもイタリアのある名将は、試合の中でボールを触る時間は2、3分だ。だからボールを使わないで、フィジカルに特化した練習は必要だ。と言っていたよ。要するに監督それぞれフィロソフィーがあり、それに従って練習している。だからどのやり方が正しいかはないと思うよ。」
その話のあとにラファはどのやり方が世の中でもてはやされるかと言えば、勝った監督のやり方が世の中で正しいと言われると言っていました。
この話を聞いた時、サッカーというのは答えがないものだし、ものは見方によって捉え方もかわる。しっかりと自分のフィロソフィア、信念を確立していかないといけないなと感じました。
ある生徒が今自分のチームの監督がやっているやり方に不満があり、ラファにこのやり方は間違ってるんじゃないかと問いただしたところ、ラファは「俺はそのやり方をやらないが、その監督の狙い(フィロソフィー)がわからないから何とも言えない、俺はその監督と話したこともないし、知り合いでもない。でもサッカーというのはいろいろな見方がある。例えば、モウリーニョはフィジカルコーチというものをおかないし、サッカーの練習というのはボールを伴ってやるべきだとという理論を持っている。でもイタリアのある名将は、試合の中でボールを触る時間は2、3分だ。だからボールを使わないで、フィジカルに特化した練習は必要だ。と言っていたよ。要するに監督それぞれフィロソフィーがあり、それに従って練習している。だからどのやり方が正しいかはないと思うよ。」
その話のあとにラファはどのやり方が世の中でもてはやされるかと言えば、勝った監督のやり方が世の中で正しいと言われると言っていました。
この話を聞いた時、サッカーというのは答えがないものだし、ものは見方によって捉え方もかわる。しっかりと自分のフィロソフィア、信念を確立していかないといけないなと感じました。