試合を見る時どうやって見ますか?と質問された時、自分自身考えさせられました。


バルセロナに来た当初はスペインのサッカー自体がバルセロナというイメージしかなかったので、とりあえず、子供の試合からリーガエスパニョーラの試合までたくさんの試合をみたように思います。この頃は自分のチームを持っていなかったので、数多くの試合を漠然と見ていたように思います。


エスパニョールのフベニールでお世話になっていたときは、対戦相手チームのビデオを取りに行く機会が多かったので、相手のシステム、相手の攻撃パターン、セットプレーを見ていたような気がします。この時も試合全体を見ていたような気がします。


自分のチームを持つようになってからは、例えば自分のチームのサイドバックに問題があるときは、他のチームのサイドバックを中心に見たり、相手ゴールキックの時の自分たちのDFラインの裏に問題があるときは、そのシーンだけをその試合で見たりと、試合全体を見るより、自分たちのチームに問題がある場面を切り取って、そのシーンをクローズアップしてみるようになりました。


あとは試合を見る時、試合全体を見るより、自分たちのチームに問題がある場面を切り取って、そのシーンをクローズアップしてみるようになりました。


リーガエスパニョーラを見る時はバルサ、マドリーの対戦相手の戦術、やり方を見るようにしてます。バルサ、マドリーは基本戦い方を変えないので、対戦相手がどういう位置からプレッシャーをかけるのか、プレッシャーを突破されたら突破されたらどういう守備をするのかを要注目してます。リーガエスパニョーラはサイド攻撃が多いので、サイドバックのポジショニングも良く見てる気がします。


まとめると

①数多くの試合を漠然と見ていたように思います。(バルセロナ来た当初)


②相手のシステム、相手の攻撃パターン、セットプレーを見ていたような気がします(エスパニョール時代)


③試合全体を見るより、自分たちのチームに問題がある場面を切り取って、そのシーンをクローズアップしてみるようになりました(自分のチームを持ち始めてから)


④リーガエスパニョーラを見る時はバルサ、マドリーの対戦相手の戦術、やり方を見るようにしてます。


物事をアウトプットすると、自分の頭の中が整理されていいですね