先週の試合、4位のBELLVIGTEに3-4で勝ちました。この試合からリーグの折り返しでした。


開幕戦で当たった時はホームで7-2の勝利。開幕5-6試合、このチームは降格圏内をさまよってましたが、途中で監督が変わり、何人か新しい選手が入り、その後は連勝、連勝で、一気に4位まで上がり、何試合か偵察で見ましたが、すごいいいチームに変わってました。


前半は相手のリズムが良く、2-0で折り返す苦しい展開。選手たちも自分たちの思い通りに行かない展開に、イライラ。あたかもこの試合負けたような、雰囲気でハーフタイムを迎えました。


前半30分くらいで後半の交替選手、ハーフタイムにしゃべることを考えるのですが、今回は、選手がイライラしていたこともあり、すごい冷静に試合を分析していたような気がします。


リーグ前半戦の15試合の経験で、試合でおきる事が想定できるようになり、この試合も不思議と2-0で負けているにもかかわらず焦りはありませんでした。


うちのチームは全員で15名の選手がいるのですが、基本的に、試合に召集すれば半分は出すようにしています。これはクラブの方針というよりは自分のため。


どういうことかというと、試合というのはその80分だけで起きていることではなくて、その週の練習3回を含めたもので考えるようにしています。


もちろん選手間の実力差はあります。自分の好みもあります。しかし、選手がサブと感じたら、その選手はサブの働きしかしないでしょう。いつでもチャンスがあるとわかれば、彼は練習の時からやる気をおこす日もあるでしょう。


この日も計算できる選手(流れを変えられる選手)を一人サブに置きました。可能性は5分5分でしたが、彼は今日のスタメンに無いものを持ってます。本来スタメンの機会が多いのですが、今回はサブ。サブになった何試合かでも大変いい働きをしてくれたいました。今回はそれがあたり、リズムがよくなり、一挙4点。終了間際に1点返されますが


3-4で勝利。大きい1勝でした。


監督の中のベストメンバーはシーズン終盤まで選手に知られないことがいいのかもしれないと最近思い始めてます。