先週末のリーグ戦結果です↓

http://www.tkgoal.com/current_season/match_report_new/551/post




3-2で勝利。決勝点をマーク。

残り4分での逆転弾。

厳しい戦いが続きます。


前期では、相手チームの多くが、プレシーズンの調整不足とスカウティング不足で、僕たちのチームはクオリティだけで容易に試合を勝つことができました。

3-0、5-0、7-1、、、

ただ、後期に入り、相手側に情報が整ってくると、やはり以前のように容易に勝利することは難しくなってきます。


しかし、厳しい中でも勝ち点3を積み上げていくことが肝要だと思います。

際どい試合で勝利を収めるほうが、後々勝利の確実性はついていくと感じています。



この試合のゴールですが、苦しみ抜いてきた末に、1つの解を導き出したような気がします。

海外に来ると、前線のポジションを務める日本人選手がまずぶち当たるのは、「得点力」でしょう。

海外では、これを持たない外国人選手は使い勝手が極端に少なくなってしまいます。

そして、まず取り組むであろう「シュート意識の向上」。

要は、「打ち切る概念」を自分の中に刷り込む作業を行います。



自分の場合、ここ5試合ほどで、毎試合1度は決定的な場面を必ず生み出していました。ボールを受ける前の準備、空間をつくタイミング、味方との信頼関係とコミュニケーションはすべてうまく行っていました。


ただ、寸でのところで弾かれたり、防がりたりで、ゴールマウスを割らせてもらえませんでした。


それを、分析しました。観察しました。


答えが、見つかりました。



1タッチ増やす



マークを外す、ボールを受ける、コントロールする、()、シュートを打つ



この()内に、1タッチを増やしました。


打ち切る意識を、すでに体得していたからこそ、必要な作業だったのだと思います。

また新たな領域に突入したような気がします。


そして何より、このような緊張感の高い試合で、決勝点という形で、この現象を生み出したこと。


これが大きいでしょう。



準備と集中力の勝利ですね。

この新たな感覚とともに、量産体勢を整えます。