クラシコ4連戦が終わりました。
相方も言っていましたが、僕もマドリーがコパ制覇を達成したのはすごくポジティブな結果だと思います。
あとは、マドリディスタとクラブ幹部が喚き過ぎなければ、来年モウリーニョはより完成度の高いチームを作ってくるでしょう。
就任一年目で、「一発勝負ならバルサに勝てる」と証明したわけですから。
ただ、マドリディスタの望む「美しいサッカーでの勝利」も、わからなくはないです。モウリーニョの、このクラシコ4連戦での戦い方には、美しさは微塵もありませんでしたからね(苦笑)
ポゼッションして勝てるのかな?今のバルサに。
ポゼッションするためには、まずバルサのボールを奪わなければなりません。
グアルディオラ監督就任後、全試合での平均ポゼッション率が70%を超えるといわれる現在のバルサ。そのポゼッション率を69%、68%と削り落とすことは可能だと思います。しかし、それを50%-50%と持っていくのは、現実的に他のチームが1~2年で成せる業ではないのかな、と。
ただ、今回のクラシコ4連戦で、個人的に残念だったのは、あまりにもピッチ外でヒートアップし過ぎて、「サッカー的な要素」がぼかされてしまった事。それでも、サッカー的な要素を取り出して検証したいと思います。
ポイントは
①マドリーのプレス位置
②ペップ・モウリーニョのプランニング、布陣、選手配置
③主審と戦ったマドリー、副審と戦ったバルサ
といったところでしょうか。
時間があるうちに、分解したいと思っています。w