相方がポジショニングについて書いていたので、便乗する形で書きます。
実際自分が監督をやっていて、選手のポジショニングの悪さを改善する時、どこの部分をFOCASするかが大事になってくると感じています。
スペインではご存知のように毎週リーグ戦ががあるので、一からやっている暇が無い。ではどこのポジションを修正するのが、試合全体に大きな影響を与えるのか、もしくは効果的かと考えた時、
僕のチームは①サイドバック②ボランチと判断しました。
なぜか①サイドバックは全体を見れる時間、視野がある。味方がボールを奪った時、味方のセンターバックがボールを持った時、どこにポジションをとればいいかを相手の状況の影響が少ない。
②ボランチはやはりチームの心臓。(僕の意見)ここに置く選手のキャラクターにより試合の展開が変わるのでポジショニングが重要。自分のチームは2ボランチなので徹底的に右と左を上と下を分けている。というのは1人が右に行ったらもう一人のボランチは寄らない。一人が上がったら一人は残る。
この考え方はある意味で常識だと思うのですが、徹底することが重要(勝手な自分の意見です)
もちろんこれは自分のチームのコンセプトが中盤でボールをとり、すばやくサイドに展開するというのから生まれたものです。(実際には今一です涙)
最近良く考えるのが、どこのポジションのポジショニングを修正すれば、全体が機能するかを考えることが監督の能力の一つだと考えています