≪R・マドリー≫


・リズムの変化


現在のR・マドリーのリズムの変化となっているもの。


それは、


エジルのMovomiento(ムーブ)


ディ・マリアのドリブル



ここで変化がつく。



昨日の試合で言うと、


グラネロの1タッチ、2タッチ


+出した後の上がり



もポイントだった。



ケディラも同様、ボランチの位置で一度受け、はたいて、すぐ前に出る。


これにより、X・アロンソのゾーンが空きます。


何が秀逸かというと、これを1試合続けて行うこと。


1本、2本と単発だと効果は少ないと思うけど、1試合通してやるとだんだんX・アロンソがフリーになってくる。



・モウリーニョの言葉


金言。



「2トップにしたことで、アデバヨールとベンゼマがSalida(出所)になった」



なんかピンと来た。


イノベーションな感じ。




現在の自分の概念だと、Salida(出所)は後ろ。とりわけ、CB。つまり、出し手。



でもね、前線でも、受け手でも、Salida(出所)になれる。




これは今季自分がイメージしている形に近い。




≪ラシン≫


後半、完全にゲームを巻き返した。


ホームとはいえ、マドリー相手にあのポゼッション率は圧巻。


・G・ドス・サントスのポジショニング



唯一、マドリー相手に「個」でいけるCrack(クラッキ)でしたからね。


彼をカウンターの際の指標にしたことが、効果的なパンチをマドリーに食らわすことができた要因だったかな、と。


中盤で受ければ、2枚、3枚とはがして前に運べる。


ゾーンをそこで壊して上げちゃうイメージ。



前線で受ければ、一気にスピード上げてフィニッシュまで。PKも獲得した。



でもあれだけゲームを制圧したには、もっとポイントはいろいろあったように思う。


見えきれず。




・左SBクリスティアン


良い選手です。ちょっと追っていこうかな。




シンプルですが、簡単なゲーム分析までに。