“フットボールイノベーション”


この言葉が、今、自分の中ですごく響く。


やっぱり、自分にとって、フットボールって、「思考のスポーツ」。



最近いろいろな方とお話しする機会が増えたのですが、やはり自分の中では「サッカー」と「フットボール」って違うものかな、違いがあるかな、と思う。


そう考えた方が、「イノベーション」に近づけるイメージがあるんですよね。


革命的な。



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日本サッカーにおける「フットボールイノベーション」とは?


最近読んだドラッカー関連の本の影響で、そんなことを考えてみました。


僕の現時点での答えは、



「ヨコパスをしない日本サッカー」



これが、けっこうピンと来ます。




「ノーボール作戦」的な。わかる人だけ頷いてください、ここは(笑)



「バックパス禁止令」っていうのが日本では一時期あったらしいですね。今もあるのか、それがどれくらい浸透しているのか、その本当の意図などは僕にはわからないんですが・・・。




「バックパス・ヨコパス禁止令」



いってみましょうよ。


「そんなのサッカーになんないジャン!」


なります!



ラグビーの逆を行く、みたいなイメージ。




ん?なかなか楽しくなってきたぞ!ラグビーの逆か、我ながら良い発想だ。





こんなのも今思いつきました。


「空中でしかボールを扱ってはいけないサッカー」


リフティングで進め、という話ではありません。


直訳:「蹴れ!」


スペイン語:「Arriba!」(前へ!)


ってフットボール。


イメージは、小嶺さんが監督やっていたときの国見高校。


ああいうサッカーを小学生とか、中学生くらいの街クラブとか部活でやっちゃうの。で、勝っちゃうの。

ん?なんか革新的な匂いがしてきた!



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今日見た3部Aの試合のFWが、半端なかったです。


見ただけで、「アイツはもっと上でやれる」ってインパクトを与えられる感じ?


いいですね。すごくいい。



自分が何を感じたか、って、「思考系」FWなんすよ。


タイプ:ラウール、ネグレド、グイサ


つまり、「スペインの典型的な点取り屋FW」



フィジカルに物言わすゴリゴリ系じゃないところが、好み。



「ああなれるか?」


とかの難しい話ではなくて



「好き」なんです。単純に。



フィジカルに優れていなくても、自分より強いDFや高いDFに2枚つかれても、自分のゾーンとスペースを支配し、試合を壊してしまうんです。


素敵です。



そういうイメージでフットボールしたい。



停滞・後退の打破。


決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけを作ります-イチロー


そういうときこそ、明るくポジティブ。


詰まるときだってあるさ、人生長いんだし、自分は天才じゃないので。



現状の打破には、厳しい現実を直視して直視して突破口を開かないと、前には進めない-サイバーエージェント藤田社長



現実の直視ですね。


焦り。


フットボールに関しては、すべてを排除して自分を見たいし、見て欲しいです。


できてなかったらできていないし。


印象に残らなかったら印象に残らないし。


もっとやってほしかった、と思われたらそれまでだし。


批判を受け入れる姿勢。フットボーラーの基本姿勢じゃないかな、と。



実際、次はないんです。あるけど、ない。


そういう意識を、スペイン人って、持っているような気がするんですよね。見習いたいところ。



ん?論旨がずれまくってる!


まとまりもない。


感覚系の日記ですが、今日は許してください。たまには。


ではこの辺で。