相方のマッチレポートを読まずに今回のレポートを書きたいと思います。


今回は試合前のポイントから

①中盤のバルサのケイタとバレンシアのバネガの変化をつける動きに注目


②サイドのアウベスとマテゥの主導権争いに注目。


①まずなぜこのポイントで見ようとしたかというと、バルサは最近中盤、前線でつまりを感じるとき、変化を起こせる選手はペドロ、ケイタの2名と判断。ペドロは怪我明けなのでそこまで期待できず。ケイタを注目選手にバレンシアは監督のエメリーはバネガがいると多くの場合1トップ下にバネガを配置し、自由を与える。特にバルセロナ戦やはり2トップは考えにくかったので、バネガがもしバルサの中盤をかき回すことが出来るなら、バレンシアの勝利があるかと予想したため


②サイド攻撃が好きなバレンシアにとって、アウベスの攻め上がりは、やはり守備に神経を使うため、いかにアウベスを上がらせないかがポイントかと。その適任がタッチライン際の運動量、テクニックがすばらしいマテゥに注目。今シーズンのエメリの攻撃サッカーが成功するとしたらここがポイントかなと。


実際の試合展開はマテゥが左ウィング、サイドバックにアルバを起用。結論から言うと前半この起用がずばり的中。バルサはメッシが右サイドでアルバに完璧に止められたため、マテゥ、アルバの左サイドが完全に制圧。得点もそうだが、かなりのチャンスがバレンシアにあった。


ケイタは一生懸命スペースを探していたが、バルサ全体のリズムが悪くて良い結果にならず。

バネガは復帰明けなこともあり、運動量、ゲーム感覚がなく、前半唯一バレンシアの中でリズムに乗って無い気がした。


後半、バルサはおそらく、メッシとビジャの2トップにシステムを変えて、イニエスタを中盤で自由にさせ、試合の流れを変え逆転。


試合の話は相方が書いていると思うので省略(書いてなかったら、すみません)


この試合のポイントはペップの後半の作戦変更。名づけてイニエスタ自由システム。


普段はメッシのポジションを動かして、メッシを自由にさせるが、今回はイニエスタ。


試合前のポイントの予想はだいたい予想道理だったが、前半から後半あれだけサッカーを変えられた、バルサ、ペップはやはり、すごい。この感覚はスタジアムに行かないと味わえないので、今回は勉強になりました