本日行われる一戦。


ちょっとその注目点を。


・レジェスのポジショニング


これに注目してみてください。


前回の対戦でA・マドリーが2-1で勝利した要因がこれだった。


要は、バルサの中盤3枚の逆三角形のトライアングルに対し、A・マドリーのダブルボランチに一人ヘルプが行くイメージ。


すると・・・


        


                チアゴ    アスンソン




         イニエスタ              チャビ

                                        

レジェス→

                    ブスケッツ          



そして、A・マドリーの狙いは




                チアゴ    アスンソン





         イニエスタ              チャビ



           レジェス



                      ブスケッツ




この太字の部分で3対2の数的優位を作り、ブスケッツを孤立させること。




また、レジェスが中盤のプレスに加わるメリットがもう1つある。


「レジェスがボールを奪うことと、チアゴやアスンソンがボールを奪うことは同じことを意味しない。

 レジェスはボールを奪ってから一瞬でDFを置き去りにする爆発力を持っている。

 他の選手が2,3本のパスを必要とするところを、彼は一瞬でカウンターに結びつける」


とは、あるバルサの選手の敗戦後のコメント。



このように、 レジェスのスピードと爆発力を守備の戦術と攻撃のオプションに応用するところに、キケ・フローレス監督の優秀さが表れていますね。


個人的には、中盤にケイタ、左WGにイニエスタを起用してヘルプに行かせ、中盤のポゼッションの数的優位を確保して欲しい。ケイタの身体能力ならレジェスも潰せて一石二鳥。


ペップと思考を共有したいですね。笑