≪「走る」概念≫の考察の途中でしたが、おもしろい映像をYou tubeで見つけたのでアップしたいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=dwRPAr1mwcU&feature=related
これは「カナル プルス」というこちらの私放送のTV局が一昨年放送したもので、5編からなる審判団のある試合に対する準備とその試合中の映像です。今回はその中でも最もおもしろいと思った4編目をセレクトしてみました。
これを見て、非常に審判のプロフェッショナルさを感じました。
それ以上に興味深かったのが、
①審判が試合中非常に密に選手とコミュニケーションをとっている
②試合前の準備で、フットボール的な観点からの予測をしている
の2点です。
スペイン語がわからない方も、映像を見て雰囲気だけでも感じていただければと思いますが、少し補足を付け加えると・・・
①に関しては、試合中「ガビ(ミリート)、気をつけろ。見てるぞ。それを続けたらPKとるからな」といった警告をしていたり、笛を吹かないプレーにも「サムエル(エトー)、落ち着け!」と試合をコントロールする姿勢が非常に感じられます。
選手をみんな基本的にファーストネームで呼ぶところも興味深いですね。選手の名前は試合前のチェクで覚えているみたいです。
また、ファウルやカードの提示の際にはきちんと理由を説明し、論理的なホイッスルであることを主張し、選手を納得させることで試合をコントロールしようとしています。
これほど密にコミュニケーションをとっているというのは少し驚きですね。
②に関しては、「バルセロナの中盤、イニエスタとチャビはボールを持つし、ボールを回すだろうから相手チームはファウルを狙ってくる可能性が高いから注意して見るべきだ」とか、「メッシが入ってきたから、そちらのサイド注視してくれ」と副審に呼びかけたり、「フットボール的視点」で試合に対して準備しているのがとても興味深かったです。
世界最高リーグ、リーガ・エスパニョーラ。やはりこういった細部でのプロフェッショナルな取り組みも見逃してはならないと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=dwRPAr1mwcU&feature=related
これは「カナル プルス」というこちらの私放送のTV局が一昨年放送したもので、5編からなる審判団のある試合に対する準備とその試合中の映像です。今回はその中でも最もおもしろいと思った4編目をセレクトしてみました。
これを見て、非常に審判のプロフェッショナルさを感じました。
それ以上に興味深かったのが、
①審判が試合中非常に密に選手とコミュニケーションをとっている
②試合前の準備で、フットボール的な観点からの予測をしている
の2点です。
スペイン語がわからない方も、映像を見て雰囲気だけでも感じていただければと思いますが、少し補足を付け加えると・・・
①に関しては、試合中「ガビ(ミリート)、気をつけろ。見てるぞ。それを続けたらPKとるからな」といった警告をしていたり、笛を吹かないプレーにも「サムエル(エトー)、落ち着け!」と試合をコントロールする姿勢が非常に感じられます。
選手をみんな基本的にファーストネームで呼ぶところも興味深いですね。選手の名前は試合前のチェクで覚えているみたいです。
また、ファウルやカードの提示の際にはきちんと理由を説明し、論理的なホイッスルであることを主張し、選手を納得させることで試合をコントロールしようとしています。
これほど密にコミュニケーションをとっているというのは少し驚きですね。
②に関しては、「バルセロナの中盤、イニエスタとチャビはボールを持つし、ボールを回すだろうから相手チームはファウルを狙ってくる可能性が高いから注意して見るべきだ」とか、「メッシが入ってきたから、そちらのサイド注視してくれ」と副審に呼びかけたり、「フットボール的視点」で試合に対して準備しているのがとても興味深かったです。
世界最高リーグ、リーガ・エスパニョーラ。やはりこういった細部でのプロフェッショナルな取り組みも見逃してはならないと思います。