昨日リーグ戦最終節が行われました。結果は1-3の惨敗。今日の相手はバルセロナの街クラブのコルネジャというチーム。このチームは今年3位に入り、5月の半ばから始まるコパデルレイのユースバージョンに参加を決めた素晴らしいチームなんとサラゴサ、マジョルカをリーグ戦で凌ぎましたからね。すばらしい。
しかし我々もこの試合に勝ち、バルサが木曜日に延期されたサラゴサとのアウェーマッチに引き分けか負ければ優勝という状況でした。
モチベーションは低くない状況。しかし、フットボールをまったくしてなかった。出来なかった。要素はいろいろあるが、ちんたらやって勝てるほどスペインのサッカーはあまくない。

自分なりに要因を考えてみた。結果論からものを言ってもしょうがないので、1シーズン戦ってきたときの問題点を考えてみた

①相手が徹底的に自分たちを研究したときの対処法の不明確化

②交代選手に流れを変えるゲームを読む能力が備わった選手がいたか

③使いたい選手と使わなくてはいけない選手の選手起用の難しさ

④チームのフォーメーションと選手のキャラクターの組み合わせの難しさ

①についてですが1シーズン戦ってきてエスパニョールを研究しつつ、自分たちのよさをみせたチームは4つありました。GIRONA TERRASSA CORNELLA MALLORCA
戦歴はGIRONAとは1勝1敗 TERRASSAは1勝1分け CORNELLAは1分け1敗 MALLORCAは2敗 MALLORCA以外は個人の力がエスパニョールより劣るチーム。こういうチーム相手には2次3次の対策を考えなくてはいけなかったかなと思います。

②これはフベニールの選手が6,7人エスパニョールBに上がってしまったのでシーズン中にそこまで監督も手をつけられなかったかなと。

③やはりすべてのポジションで2人同レベルの選手がいたので、エスパニョールBにあがってくれた選手のポジションの選手は比較的問題なかったが、常に2人を抱えているポジションの選手起用は難しかったかなと

④これも③との兼ね合いと選手のモチベーションによるので、対戦相手を研究してもなかなかシーズンを通しては監督もやりたくても出来なかったかなと

このように書いていくとエスパニョールのフベニールクラスになると戦術は2の次で選手のマネージメントが70パーセントを占めているんではないかと思います。

3週間後から国王杯が始まるので準備していきます