今回のクラシコは民放で放送してくれたので、友達の家で貸し切り状態で見させてもらいました。

試合始まる前から、非常にナーバスになっていた僕ですが(笑)、終わってみれば2-0でバルサの完勝。

試合そのものは正直“スペクタクル”(魅力的)なフットボールとはかけ離れたものでしたが、やはりああいった試合で重要なのは「我慢」ということになりますね。

と、いうともっともらしいけれど、この試合ばかりは興奮しすぎてサッカーにフォーカスして見られませんでしたね。完全にファンになっていました(苦笑)

R・マドリーもバルサにあそこまでサッカーをさせなかったのは流石ですね。局面的なことを言えば、ファン・デル・ファールトの1対1をバルデスが止めたのは大きかった。あれで試合は決まった。やはりあのレベルではああいった決定機を確実に決められる選手でなければ、大舞台で活躍はできませんし、タイトルを争うような戦いはできないかな、と感じました。

ただ「良い選手」というだけではあのレベルでは通用しません。

あの大一番で得点を奪ったメッシ、試合を決定づけ、完全にコントロールしたチャビ。戦う姿勢とポリバレントさ、バルサ・サッカーの真髄を体現したプジョール。さすがだったし、こういう大事な試合にトップフォームを持ってこれることがやはり“超一流”の証なのだろうと。

それは一面的な見方で、もっと多角的に見ればフットボールの本質が詰まりに詰まった試合だったのだろうけど、なにしろファン目線でしたので本質的な見方はできずじまい。ま、次回の課題ということで(笑)