去年こちらのサッカー監督養成学校に通ってたときの授業「TECNICA」(テクニック)でインサイドキック、アウトサイドキック、インフロントキックをどのように教えるか問いテーマの時、印象に残ったのは、例えばインサイドキックをどのように蹴るかという理論を細かく教わりました。
僕が子供の頃は感覚としてわかっていただけなんで大変勉強になりました。
項目が5つあり
①蹴る前にどこのポジションからはじめるか
②そのキックにはどの特徴があるか
③軸足はどのようにするか
④ボールを蹴ったときの体の態勢
⑤蹴った後のけり足のフォローの仕方
という項目に分かれており
①ボールに対して正面から入る
②正確に蹴れる、ボールにスピードはない、ボールに力もない
③最大限バランスを取る、足を軽く曲げる、足の方向は狙いの方向に向ける、ボールと同じ高さ、15-20センチ横に軸足を置く
④骨盤を回転させる、ボールの正面を捉える、体は垂直に
⑤目的の方向にむける
という理論で教わりました。もちろんこれらを子供に教えるときはそれぞれのアレンジが必要ですが、こういう理論を根本的に知っておくと、感覚的に教えることから、理論的に教えることが出来、指導の幅が広がると感じました