というフベニールの選手が先週マジョルカ戦でトップデビューしました。若干17歳。センターバックの選手です。彼はたしかAlevin(8,9歳)からエスパニョールにいる選手で、いわば生え抜き。去年のコパデルレイ(5月)からフベニールA試合に出るようになりました。


構造から言うとエスパニョールのフベニールの選手は高校1年生はフベニールB、2年生で優秀な選手は2年生からフベニールA。今年の分配から言うと

3年生・・・・16人

2年生・・・・8人

1年生・・・・3人

でもすべての選手がいつもフベニールAで練習するわけではなく、優秀な3年生はエスパニョールBに所属し、Bの試合に出れない選手がフベニールAで試合に出るという仕組みになっています。

しかしこのJORDIという選手はまだ2年生。僕が見た感じだと最近までトップに上がれるようなレベルではありませんでした。あきらかに変ったと感じたのは、U-17世界選手権でスペイン代表として戦って帰ってきてから。その後、バルサのフベニールとのダービーマッチが12月にリーグ戦であり、そのときの闘争本能、今まで見たことのないようなビルドアップ、インターセプトをみせてくれました。その後すぐに、Bチームに練習参加するようになり、トップチームの選手のけが人、出場停止があったとはいえ、サブに入り、途中出場。これは彼が結果を残してきた証拠だと思います。

彼は決して天才ではないし、実力以上の評価、期待をされているとは思いません。


これからトップ、B、フベニールと行き来するでしょう。その中で、もしチャンスがあり、それをものにすることができるなら、彼はエスパニョールの中でもシンボルになれる可能性を秘めてます。


すべては結果からの期待値なのですから・・・・・・


JORDI AMATこの名前は覚えておいて損はないでしょう