今年初めてバルセロナのホームスタジアム(CAMP NOU)に行ってきました。対戦相手はエスパニョール。バルサファンがマドリーの次に嫌いなチームです。結論から言うと試合はバルサの1-0。疑惑のPK付き。こういう試合にありがちな後味の悪い試合になりましたね。
そして、眠くなるような試合でした。典型的に力が落ちるチームがブロックを作って守備をし、ボールを奪って、すばやく前線に蹴る。運がよければこぼれ球を拾ってシュート。バルサもイブラ、イニエスタ、ペドロの個人技はさすがでしたが、連戦で疲れていたのか前線お任せサッカー。ゲームが作れなく、シャビが引いてオーガナイズするも他の選手が、飛び出すこと皆無。マクスウェルのポジションが中途半端。悪いときのバルサのサッカー。
でもシーズンは長いのでバルサにとってはこういう状態でも勝つことが大事。エスパニョールは4連敗中だったので、引き分けることが大事。目的を達成したのはバルサ。エスパニョールはああいう戦いかして、引き分けに持ち込めないのが、悪い流れの証拠。
われらが中村俊輔はベンチで出場せずで、徐々に出場機会を失われている現状。エスパニョール側からみると、バルサ戦は13試合で8得点しか得られていない現状を象徴するような試合。
このような時は我慢か根本的にいろいろ変えるか。ポケッティーノはどちらを取るか。
俊輔にとっては後者のほうがメリットになるだろうが、次のアルメリア戦が見ものです