メッシがバロンドールを受賞し、そのコメントが新聞記事に載っていたので、そこからちょこっと抜粋しつつ、他の選手のコメントも抜粋しつつ、僕の意見も取り入れてみたいと思います。


メッシ


「僕がこの賞を受賞したことを、バルサファンとアルゼンチンの人々が自分のこととして喜んでくれることを願う。また、再びこの(受賞の)場に立てることを望んでいる。それは、バルサとアルゼンチン代表でタイトルを取ることを意味するからね。今は、来年に迎えるW杯で優勝することを夢見ている。僕はマラドーナでもなければ、救世主でもない。一人のサッカー選手であるにすぎないよ」




このコメントから、幾多の競争を勝ち抜いてきたメッシの謙虚さとバルサの教育が見て窺える。



これに対し、チャビは、


「メッシは今世界最高の選手だ。それは誰の目にも明らかだし、誰とも彼を比べられない。それに誰かをライバル視することは、彼の好むところではない。バロンドールでこれだけの得票差を得たんだ。それが全ての答えさ。」


と、メッシを称賛し、リーガにおけるC・ロナウドとの比較を諌めるようメディアを敬遠する大人の対応を見せている。ここでもバルサの教育が垣間見える。


えてしてバルサの選手は一貫して真面目で謙虚だ。現在のバルサでそれから外れるのはピケくらいだ。彼も一度バルサから放出された上に、イングランドでプレーしたことでその性格に変化が加わったのだろうと思う。