この時期になるとどのリーグのカテゴリーも12ー13試合消化してきます。もちろん結果も出てきます。エスパニョールのユースが所属しているDIVISION DE HONORもすでに成績が悪い2-3チームの監督が替わりました。これはホントに厳しいと思います。ぼくもすべてのチーム試合を各2,3回ずつ見ましたが、差は少しです。もちろんエスパニョール、バルサが中位、下位に低迷していたらわかります。彼らはこの年代でもお金をもらっている人たちです。当然毎年優勝争いに絡まなくてはいけません。しかし町クラブの監督がこの時期に替わるというのがやはりサッカーが文化として成り立っている国なんだなと改めて感じてしまいました。
中堅チームのレベルはほんと均衡していると思います。
例えばオスピタレットというチームはエスパニョールにホームで0-7で負けたと思えば、アウェーでバルサに引き分けにできてしまう。やり方を失敗してしまうと、降格圏内、監督交代という現実が待ってます。彼らは自分がしたいサッカーをどれくらいしているのだろうか?
育成という言葉が適切ではないとスペインで感じています。
今週のエスパニョールのユースはアウェーでDAMMに2-4で勝利。このグランドは狭いため、両サイドハーフにポゼッションの得意な選手を起用。ホームでやるときは片方はスピード系を絶対置いていたのですが今日はグランドに合わせた戦術。1試合少ない状態でバルサと勝ち点同じ。そして来週はホームでバルサとダービー。
大一番です