W杯の組み合わせが決まった。
我らが日本代表は、オランダ、デンマーク、カメルーンと同組。
正直、すみません。厳しいよ。
オランダが本命なのは間違いないし、そこに手堅いデンマークと身体能力のカメルーン・・・
初戦は大事。しかし、「カメルーンで良かった。一番格が下がるし、戦いやすい」と思ったらその時点で負け。2006年を思い出してほしい。「オーストラリアが一番戦いやすい」と言ったのは誰なんだ?
もし予選突破を目指すなら、カメルーンは「絶対に勝たなければならない相手」なんだってこと。あのカメルーンに、だよ。エース・エトーは昨季バルサで32得点を叩き込みバルサの3冠に貢献している。そのカメルーンに、“絶対に勝たなければならない”、という現実。おそらく日本のマスコミはそういう論調でW杯までを盛り上げるんだろうけど、正直“ミッション・インポッシブル”に近い。
話を変えて、スペイン代表。
こちらはスイス、ホンジュラス、チリ、と比較的容易なグループ(サッカー先進国から見れば)。
ブラジルのグループの厳しさを見ると(ブラジル、ポルトガル、コートジボワール、北朝鮮)、彼らが予選で全力を使い果たし、疲弊して決勝トーナメント1、2回戦でこける可能性は割合高いと僕は思う。
ポルトガルはブラジルと同じ理由で予選突破できても疲弊すると思う。というか、コートジボワールに喰われる可能性も十分ある。
オランダは余裕を持ってトーナメントに臨むけど、あの国はなにぶん勝負弱い。行ってベスト4。アルゼンチンはポテンシャルはあるけど、監督がマラドーナ、今年はメッシが調子悪いときてるから、ベスト8止まりだろうね。
そうなると怖いのは、なんやかんやビッグトーナメントで強いドイツとイタリア。ドイツも予選意外と厳しい組み合わせ(ガーナ、セルビア、オーストラリア)。イタリアは比較的楽だよね(ニュージーランド、パラグアイ、スロバキア)。そうなると、唯一怖いのはイタリアかな。あいつらホント勝負強いから。
しかし、スペイン。本当にW杯制するかも。予選でおそらく戦力温存できるし(無論現在のスペイン代表なら誰が出てもトップクラスのプレーができるけど・・・)、かなり大本命でしょう。
今回W杯制せなかったら、今後また50年は勝てないかもしれない、というくらい今回はチャンス。
あ~、でも明日フットサル行ってスペイン人に「これでW杯はもらったぜ!Hahaha!!」とか言われるんだろうな。で、「バッヒート、日本はどうなんだ?」とか余裕しゃくしゃくで聞かれるんだろうな。それで俺は「難しいよ・・・」とかうつむき加減で答えるんだろうな。あ~、だるいだるい。
そんな彼らには僕のゴールで黙ってもらいましょうね(笑)