最近、エスパニョールの中村俊輔の状況とかみてると、物事というのは外から言うのは簡単だが、実際中に入る


と複雑な状況が取り巻いているのかなと感じてしまう。


そとからみてると、もっとアピールしなきゃ駄目じゃんとか、なんで俊輔フリーなのに味方はパス出さないのかなと


か思ってしまうが


僕の考えでは言葉、性格の壁なのかなと感じてしまう。


例えばパスが欲しい状況で、パスがもらえなかったら、その選手に言わなければいけないし、もちろんその選手


も考えがあるので、聞かなければならない。そしてそこからディスカッションが始まる。エスパニョールの中でも俊


輔のボール扱いは1,2を争うと聞く。日本だとうまい人の意見が絶対だがスペインではへたくその癖にうまいやつ


にがんがん意見をする。テクニックがあるくらいでは俊輔といえども信頼なんてされない。勇敢でなくてはならな


いし、戦う心を前面に出さなければ、いくら俊輔がサッカー的に正しくても、それはスペインでは正しくないことにな


ってしまう。


でも俊輔はスペイン語がしゃべれない、文句を言ったら10倍になって返ってくる。それを言い返す言葉を持ってな


い。誰もが面と向かって嫌なことを言われれば傷つく。


そう監督の説明がわからなければ通訳をつければよい。でも味方同士のコミュニケーションを通訳をつけるわけ


にはいかない。


でも彼は日本でナンバー1の選手だ。この壁をクリアーする能力があるからここまで来れたのかもしれない。


ぼくのような外野がガヤガヤ言うのは簡単だ。日本人が世界のトップリーグで活躍する手段を、僕は俊輔で感じ


たい。そう僕が世界で生きるために、勝ち残るために