先日の新聞記事にこんなことが載っていました。



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ナカムラはポチェッティーノに感謝している


「監督は僕をとても信頼してくれているし、プレーする時間を与えてくれている。彼との関係に満足しているよ」


とナカムラは語り、


「彼には時間が必要だ。順応するためにも、主役級の活躍をするためにも、彼も我々も我慢しなければならない」


とポチェッティーノは語った。


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ポチェッティーノは俊輔を認めているし、その能力に確かな信頼を置いている。


全体的な俊輔の現地での評価は現時点でも悪くはない。


ただ、試合を見ていると、まだまだチームメイトに信頼されていない印象を受ける。フリーな場面でパスが出なかったりする場面が目につく。


俊輔自身も「あのチャンスでボールが来れば・・・」と試合後につぶやくこともあるのだが、やはりもっと激しい自己主張をしないとスペイン人というのはなかなか外から来たヨソモノを受け入れない。


試合中も、もっとボールを呼び込むために叫ぶようなシーンがあってもいいと思う。


それは選手のタイプとか、性格とかではなく、少なくともスペインでは最低限兼ね備えていないとならないサッカー選手の資質である。 


そこに対して日本で一番優れた選手である中村俊輔がどういったアプローチをしていくのか。


そんなポイントでこれからもナカムラとエスパニョールを追っていきたい。