今日は先日の新聞記事に載っていた興味深い記事を紹介したいと思います。


「ウルグアイ、スペインジローナ地方のサッカーを注視」


というタイトル。


記事は、


「ウルグアイがジローナ地方の若いタレントに目をつけている。フアン・マヌエル・フェルナンデス通称”フアンマ”(リーガ・エスパニョーラ4部で2チームに在籍)は、1950年代スペイン在籍時にウルグアイのビジャ・エスパニョーラに移籍した最初のサッカー選手だ。


今、カッサ(リーガ・エスパニョーラ4部)のミケル・エレウがその道筋を辿ろうとしている。歴史あるクラブ、ナシオナル・モンテビデオの練習参加がすぐにでも実現する可能性がある。


ミケル・エレウは現在23歳で、彼のプレーの質とポリバレント(多様性)で徐々に上のカテゴリーへと上がる軌道に乗ってきた。彼は攻撃、守備、中盤すべてのポジションをこなすことができる。


始めは現在7部のチームの傘下の下部組織でサッカーを始めた。それからジローナ(現在2部)、バニョレス(現在4部)を経て、カッサと契約した。しかし、カッサはアルキシという絶対的なDFとも同時に契約したため、エレウの出番は多くなく、より高いカテゴリーの複数チームが今彼に触手を伸ばしている。


彼は最近2シーズンプレーしたカッサでのプレーを望んでいるが、ウルグアイ1部の契約の可能性が彼には開かれている」


と書いていました。


これは大変興味深い。


「リーガ・エスパニョーラ4部」というのは、以前にも書いたかもしれませんが、セミプロ。プロの卵。それが、南米では1部のリーグに匹敵する評価に値する。少なくとも、そこに挑戦する機会を設けられるくらいの市場価値に値する。


代理人の関係や、コネ、なんらかの人と人とのつながりはあるでしょう。それでも、ここで僕が言いたいのは、それだけチャンスが開かれている、ということです。


”市場価値”


これがキーワードです。


これから、どのカテゴリー、どんな実績、どんな結果がどのような市場価値になるのか。それを探っていこうと思います。