長野県の本流へ通い始めて2シーズン目。
2月半ばに降った大雪はその後の雨に溶けてすっかり姿を消し、徐々に春本番へと季節は進んでいる。やっと取れた連休で今年2回目の釣行はついでに渡り鳥の観察もとのんびり向かったのでした。







昨年から居着きのデカいブラウンを釣ってみたいと思いつつ、今回もフライをそれなりの物を用意していた。
しかし適当に入った初めての場所ですぐ釣れるとは・・・正直思っていなかった。
そいつはいきなり30m近く突っ走りバッキングラインまで引き出した。ジャンプさせないように押さえつつリールを巻いては引き出されてと、かなり長く感じた格闘の末に上がってきたのは、2尺を優に越えるブラウントラウト。
この川でも滅多に上がらない大型。
まさに数年に一度の幸運でしょうね。
案の定その後はすっかり調子を崩してしまい残り一日はまるでダメ。
やはり本流は分らない。
やればやるほど深みにハマります。