麗 ブログ -2ページ目

一条麗(キャバ嬢最初の時)の話。



あたしは二年前の今

横浜に来たばかりで

就職で実家から逃げるように横浜上京してきた。


当初横浜はギャルブーム。


横浜に歩けばサー人やギャルやギャル男などが必ず歩いてて。


あたしは和みサークルの総代表になった。


就職先では即様主任になった。

楽しかった。


快感だった。


初めて親の目や時間を気にせず歩き回った。


仕事もびっくりするほどうまく行ってた。


私の親は厳しかった。


高校の門限は四時半。


化粧はもちろんミニスカを履いたり遊びに行くことさえ許されなかった。

母はあたしが小さい頃からよく違う男と歩いていた。


水商売もしていた。


借金まみれの家。


虐待の日々。


母は今でも気づいていないだろう。


数年前に申し訳ないと泣かれた。


何に対して?


今更?


そんな気持ちが沢山あった。


逃げ出すように横浜に来たはずがまさかの失敗。


サークルは潰れ友人にも突き放された。


仕事も友人も地位も失った。


それから私はキャバ嬢という道に進み


問題も多々ありながら何店舗か廻る。


何店舗か廻った時出逢ったのがあんり。


トップにお団子の頭に白のドレス。


とても華やかで妖精のようだった。


私はこの子と良いコンビをしてた。(とかってに思い込んどく笑)


オラオラの麗と妹キャラのあんり。


客受けもよかった。


ただでも私が店を辞めた後クラブであんりと久々に出会った。


『麗さんですよね…?』

あたしは一瞬わからなかった。


ロングヘアーにして巻いていたから。


でもすぐ理解し話し込んだ。


そしたら


話しが途中で切れて


あんりがぽろっと涙を流した。


そして私に


『実は…』


と今の病気の話をしてきた。


私はこの日からあんりを守らなきゃと誓った。


この子はひとりぼっちだったから…


幼い命で死なせるわけにはいかない。


そう思った。


あんり。


あたしはあんたが大好きだよ。


可愛い妹だと思ってる。


なんかあったらあんりを守るよ。


なんかあったらすぐに会いに行く。


連絡もあまり取ってなかったし全然逢ってないけど


あたしは一生あんたの姉ちゃんだからね。


今日久々に電話きて


泣きそうでした。


無事で良かった


生きてて良かった。


あたしの大切な妹。


あんり。


横浜帰ってきたらまたあんりと働くわ☆


仕事でなんかあったら怖いから。


あんりを独りにさせられないから。


自分が駄目になろうとも

この子だけは独りにさせない


絶対に。