先日の成人式で孫が20歳になった。
私の頭の中では、いつまでも小さいころのイメージしか残っていない。
2年前に、岡山の大学に行き、一人暮らしをはじめても、まだ子供だと思っていた。
顔も、母親に似て小顔で、幼顔なのでなおさらである。
父親も、妹も小顔である。
孫は成人式のため、髪を切らずにのばしてきた。
今どきの若い女の子のような派手な格好をすることもなく、化粧も口紅もあまりしない。
ピアスなどはしない。
その様な孫は、地毛で髪をアップし、髪飾りはすべて母親の手作りである。
手先の器用な、母親ならではの細かい作りに感心する。
ハンドバッグにも同様の手作りの、花飾りをつけている。
自分だけの素敵な贈り物である。
成人式の後、家族4人の写真を送って来たが、写真を見て、ばーちゃんは泣いている。
小さかった孫が大きくなった、20年間の思い出と、家族4人が仲良く頑張っている
思いがこみ上げてきたそうである。
そんな孫が、9日には髪を切に行った。
たぶん、ショートカットにするのだろう。
きっと、母親とそっくりの髪型で、そっくりの顔で、明日から大学生を謳歌するだろう。
頑張れ、20歳。
頑張れ、青春。