マンサクの花、蕾、膨らむ、春かおる

我が家の、マンサクの花に、去年から残っていた最後の葉っぱの一枚が、先日の風で飛ばされた。
マンサク（万作、満作ともいう）の花は、桜（さくら）と同じように、葉っぱがなく、幹に、枝に蕾をつけ、花が咲く。
そのマンサクの蕾が少し膨らんだ。
春はもうすぐだよ～、と言っているようである。



花言葉は、「霊感、ひらめき」。
花、２～４個が固まって咲く。
花弁は、細く、よれていて、黄色い花びらは４枚である。
マンサクは、木々の芽咲きも始まらない季節に、花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる花木である。

しかし、マンサクの花が咲きそろうころには、葉っぱが芽吹く、大きな、固い葉ぱである。
落葉しても、すぐには大地に帰らないぐらい丈夫である。

大きな固い葉っぱは、大気のエネルギーを吸収し、冬の間に、樹内に蓄え、２月ごろには花を咲かせる。


変わった形をした花であるが、「四季の花アーティスト」の私としては、花の絵を描くには、ちょっと物足りない、いやいや、複雑すぎて、とらえようがないが、この春には挑戦してみよう。