「十年目に花が咲くか、藤の花」でブログを書いたが、数日後に、可愛い、何とも言えない美しい、紫色、いや青紫色の花が咲いた。
今回のブログは、「十年目に花が咲いたよ、藤の花」:続編とした。

しかし、今までに見たことがない色の花。
絵の具では、表現することが出来ない色である。

そういえば、今満開の、ブーゲンビリア。
この花の色も、私の絵の具では表現できない、素敵は色である。

私たちの住んでいる、自然界には、いろいろ醜いこともある。
しかし、大地に根を張り、葉をのばし、花をつける、花たちには美しさが、溢れている。

我が家の、10年近く咲くことがなかった藤の花。
じーっと耐えていたのだろう。
普通の藤の花は、白、薄紫で、春の終わりから夏の初めに花が咲く。

新種か?めずらしい藤の花か?
調べて見た、「台湾さっこう藤」「ムラサキナツフジ」「サッコウフジ」のようである。
我が家では、「ムラサキナツフジ」と呼ぶことにした。
  
 普通の藤の花は、ぶら下がり、人には、上を見上げて、「きれいね~」と言われるが、「ムラサキナツフジ」は、ツルがのび、藤棚を作るかもしれないが花が上を向いて咲くため、見上げることはできない。

「ムラサキナツフジ」は、鉢植えにして、上から見てもらって、「綺麗な花ですね」、と言われることを待っていたのかもしれない。

大切に、育てて行こう。
来年からは、たくさんの花を咲かせてくれるだろう。