全くの外界との連絡が途絶えた我が病院(NHK全国放送で、この病院とわざわざ矢印まで御丁寧につけられました、あれですよ。。。T_T)。 しかし全く連絡が出来ない訳では無かった。
そう、現代には携帯電話なる便利な物があったのだ。
残された職員は事務長、事務局長(?)、総務課長(?)、医事課長(?)など事務方と医師数名、看護士・パラメディカル、その他大勢。。。。
よくよくみると院長・副院長(5名)はいない。病院から連絡があり自宅待機だったんだと。。。
事務方と院長・副院長に携帯で連絡。「病院周囲が冠水し何にも出来ない状態。厨房(1階)もやられ食事も作れず患者・職員ともに食料無し!!」
そう、水道でないは、カップラーメン(当直用に買ってあったやつ)はあってもお湯はないは、。。。。
「状況は判りました。どうにしかして患者さんの食料だけでも運ぶ手段を考えます」との返事。
水に囲まれたブルー・シャトウならぬホワイト・シャトウにどうやって???
水→浮かぶ・運ぶ→船!
ボートだぁ!確か隣接しているリハビリ学院の倉庫にボート(なぜかある。。)があった!と誰かの言。
「でも倉庫も1階だから水に浸かっているよ」と誰かの非常な返事。
むむむ。。。
「どうかして=!」と外部に携帯。
「消防署、警察に連絡取ってみる」とのこと。。
きっとくるだろう助けを待って我々はどんよりとした空を見上げたのであった。。。。