暑中お見舞い申し上げます。
毎日、酷暑が続きますね。
今月の上旬に、毎年恒例の下北半島旅をしてきました。
下北は最高気温が15度程で寒いくらいでした。
この先も関東よりは涼しいでしょうから、
「東京オリンピック」じゃなくて「青森オリンピック」にすればいいのに~
なんて思ってしまいます(^^;
青森県むつ市中心地から車で10分ぐらい、
県道6号むつ尻屋崎線沿いにある<斗南ヶ丘公園>
あいにくの雨でした。
斗南藩士たちの開墾跡地は
今は草茫々の広場です。
ワタシの先祖も、ここで水を汲み喉の渇きをいやしたかも?
初めて見ました<花いかだ>という植物。
葉っぱに乗っているのは、蕾か種か?
とても可愛かったです。
木苺(?)発見。
家の周りには木苺が鈴なりだった。
藩士と家族たちは、甘酸っぱい実を摘み腹いっぱい食べた・・・・・・
だといいのに。
夏なので緑に埋もれて見にくいですが、土塁。
ちょっと土が盛り上がっている。土塁!
現在は杉の木などが植えられています。
明治初期の斗南ヶ丘は何もない原野でした。
一戸建て約30棟と2戸建て約80棟を建て、藩士200戸が入居。
家というよりは小屋だった。
夏は広々とした素敵な場所です。
でも、冬の斗南ヶ丘は想像を絶する厳しさだったことでしょう。
小屋では風雪耐えられません(--。
県道を挟んだ向こう側にある会津藩士の墓地。
刻まれている名は、あの佐々木只三郎の父君。
佐々木家の長男で手代木家の養子になったのが、
手代木直右衛門勝任(松平容保公の側近。家老)
手代木家は明治以降も、松平家を支えたそうです。