✿きよちむ日記✿ -3ページ目

✿きよちむ日記✿

気が向いたときの、怒涛の更新。

「海を感じる時」

監督:安藤尋
原作:中沢けい
脚本:荒井晴彦

出演:市川由衣
        池松壮亮 他


所属する新聞部の部室で授業をさぼっていた女子高生の恵美子(市川由衣)は、先輩の洋(池松壮亮)と出くわす。いきなり彼にキスを迫られ、思わず身を任せてしまう恵美子。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。だが、大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。




純文学作品らしいですね。
主人公の心の機微に迫ったような映画です。1970年代の作品なのでノスタルジックな雰囲気っていうんでしょうか?そういった感じが出てはいたんですが、市川由衣ちゃんにあまりそれは感じられず今時の感じがします。服装が今とあんまり大差がない。今着ててもオシャレな感じ。
かと思えば全身ヌード。もう全部脱いじゃってオールヌード。それがこの作品の"売り"でもあったんでしょうが、ここぞとばかりにマッパが出てきてそら見てください!と言わんばかりの感じで、もうちょっと主人公たちの心の駆け引きを見たかったなぁと個人的に思います。
まぁ、この2人は最初から身体の関係から始まっちゃってるのでそういったシーンで心の駆け引きを見せたかったんでしょうが…。もうちょっと影があるような女優さんのがよかったんじゃないでしょうか?なんてw

あと、母と子の確執についても描かれてましたがもうちょっと名前のある女優さんがやってもよかったんでない?と思ってます。母親はもっとヒステリックに狂気染みてても良かったように思う。その方が恵美子の孤独感が一層増してより洋を追い求めてしまうっつうのが伝わりやすいんではないかと感じました。
最後の最後に海をもってきてタイトルに結びつけるとか強引か!と突っ込みたくなりましたが、池松くんの演技が良かったので、これはコレでありです。