最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧青春の揺らぎというか、煌めきというか、繋ぎ留めておきたい、この時間を。このままずっと。やっとこの時が来た。その目がそう言っていた。正直というか、何か変だよ。愛がない。だが、正しいのは彼らだった。夜であることに気付くのは、いつも一瞬のことだ。「世の中、本当にタイミングなんだよな。順番といってもいいけど」昨日までは誰よ りも遠かったのに恐らく、何年も先になって、やはり同じように呟くのだ。睡眠というのは、猫のようなものだ。二度と通らない、何気ない風景だけれど、この一瞬は、恐らく永遠なのだ。感謝感謝、と誰にでもなく彼は心の中で呟いた。いたたまれない、っていうのはこういう心地のことを指すんだな最初から許している、と言われたことは強く印象に残った。今は今なんだと。今を未来のためだけに使うべきじゃないと。「損した。青春しとけばよかった」早く振り返られればいい。早く定位置に収まってくれればいい。だから、時間を細切れにして、さまざまな儀式を詰め込んでおくのだ。むしろ、長時間連続して思考し続ける機会を、日常生活は、意外に細々としたスケジュールに区切られていて<< 前ページ次ページ >>