前記事のとおり、腫瘍を切除してハイ終わりというわけではなく、腫瘍を取り囲む神経の温存など課題が山積みです。
手術に臨むにあたっての課題は2つ。
課題①腫瘍を切除する際に顔面神経を傷つけずに手術することは不可能。手術をすれば顔面神経が麻痺して顔を動かせなくなる。
課題②腫瘍が大きく、腫瘍を残さずに切除しようすると切り取る肉の範囲が広くなるため、手術後切除した頬が凹んで不自然な顔つきになる。
参考までに私の腫瘍は画像赤線内。かなり大きいです。
これだけのサイズを切り取れば顔がボコッと凹んでしまうのは容易に想像がつきますね。
ましてや顔面神経を傷つけずに切除するなんて無理な話です。
これらの課題を解決するために担当医師から提示された作戦は以下の通りです。
課題①→手術時傷つけてしまった顔面神経を、足のくるぶしから移植して顔面神経に繋げる。
課題②→太ももの筋肉を一部切り取って頬に移植する。
どちらも本当にできるのかと耳を疑うような手術です。しかも、顔面神経は完全に元に戻ることはないと言われました。ただ、何もしないで全く顔面神経が動かなくなるよりはマシだと思いすべてお願いすることにしました。
