天使のはしご
旅人は疲弊していた
歩けども歩けども
一向に目的地に
たどり着けない
悲しい出来事は
容赦なく旅人の道を
阻んだ
ある日
森の中の夢の城に
迷い込んでしまった
夢の城で
ケーキとコーヒーを
頂きながら
旅人は何か大切な事を
思い出したのだ

もっと楽しんでいい
もっと自由でいい
今生きてる人生は
一度きり
辿ってきた道すらも
愛せよ
どこからか
声なき声が
聞こえた気がした
きっと辿り着ける
人生という旅に
明日の希望が
確かに輝きを放ったのだ
辿って来た道すらも愛せよ
目的地は近いと
旅人は再び歩き出したのだ

