カラオケbar サカエ

カラオケbar サカエ

西中島と十三の中間にあるカラオケ喫茶サカエ。
新たに夜も、カラオケbarとしてOPENしました。
ここではbarの店長AKIが、お店のオススメメニューやイベント企画、お酒のお話等、様々発信しております。

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店長AKIです。

 

今日のカラオケの流れが一部本当に面白くて。

会話の流れからというのも大きかったんですけれど。

 

『風の行方』 L'Arc~en~Ciel

『愛音』 AION

『甲賀忍法帖』 陰陽座

『Cage』 Dir en grey

 

・・・と。

 

『アニメでもビジュ系でも、ハードロックでもメタルでも何でもOK』な当店でも、滅多に見られないゴリッゴリの並びでしたね!(笑)

いやー面白かった。

 

それにしても、愛音からの甲賀忍法帖の流れは、『高音えげつないな!!』と戦慄するばかり。

AIONは、高音と言っても甲高い細い声ではなく、超高音なのに太い(厚みがある)声でらっしゃるので、うっかり『あれ?そんなにキー高くない?』と感じて実際歌ってみると死ぬんですよ。

 

甲賀忍法帖も、安定した発声で楽々歌ってらっしゃるように見えるせいかやはり『あれ?そんなに(ry)』と屍が増える歌ですね。

 

尚、私は最近はどんどん高音が出なくなってきているもので、どちらも屍化する自信があります。

 

 

 

 

余談をもう一つ。

今日もバンドの話題が少し出て来たんですが、『DECAMERON』という名前を聞いて、リアルに体が震えるかと思ったくらい懐かしかったですよ!!

先日いらっしゃったお客様と、何がきっかけだったか80年代~90年代辺りのバンドの話になったんです。

 

話題に上ったバンドの中には今も活動し続けてらっしゃるバンドも多いんですが、最近じゃなかなかライブにも行けなくなった身には本当に懐かしい名前が多くて。

 

GargoyleとかVATHOKIJAとか、サーベルタイガーだとか。

44MAGNUMにEARTHSHAKER、LOUDNESS、GRAND SLAMだとか。

AION、D'ERLANGER、Eins:Vierとか、因数分解まで。

 

今ちょっと、会話の流れを思い出しながら一部を書き並べてみましたのでジャンルやら若干時期やらバラバラに並んでますが。

大体がこう、『このバンドにいたメンバーの方がその前にやってたバンドの・・・』だとか、『当時よくコノバンドと対バンしてたバンドで・・・』ってな話の飛び方をしていったのでこういうことに。

 

いや、もう十何年とか二十何年ぶりかに口にした人名や単語も多くて、会話の内容も懐かしいながら『久々にこの単語を発言したよオイ!!』という妙な感覚に陥る事もしばしばありまして。

 

メタルで言う所の『様式美』とか、その定義(?)なんて言葉も本当に久しぶりに語りましたねー。

 

 

そもそも、同年代でも滅多にこういう話を深く語れる方は身近になかなかいらっしゃらないんです。

お客様も同様だそうで、やはり『久々にこの単語を言ったよ!!!(笑)』と、そういう所でも嬉しくて笑い転げるってなある意味特殊な盛り上がり方をしましたよ。

 

いやあ・・・懐かしかった、嬉しかった。

プロフィールにも書いてるんですが。

実は元々お店は、お昼だけカラオケ喫茶をやっていたお店なんですね。

 

そちらを夜、全く雰囲気を変えてBARとしてやりたいという相談に乗っているうちに、自分が店長をやるという話になってしまった、という経緯で今こうしているんですけれども。

 

そもそもカラオケ喫茶、カラオケバー、カラオケパブ、カラオケスナック・・・、形状はどれでもいいんですが、一般的なイメージってどうしても『ご高齢の方が集まる店』というイメージが強い気がしてまして。

基本的に演歌が流れていて、歌う歌も同様で、もし何かのきっかけで遊びに行く機会ができても『自分も演歌を歌わないといけないんじゃないの?』、『演歌全然わからないし、ああいう店はつまらない』と感じてしまう・・・というような。

 

というのも、私自身がそもそもそういうイメージを持っていたんですよ。

私は自分が生まれる前の古い曲までも結構歌いますので演歌も好きですが、やはりそういう場では極力その辺を歌おうとジャンルを絞って、周りに合わせて歌うようにしてるんですね。

 

実際に、大抵のお店は、そのイメージ通りだと思います。

若い方が集まるお店も増えてきてますが、まだまだ印象としては少ない。

それはやはり、当店のお昼TIMEも同じです。

ご近所のおじい様おばあ様方の大事な憩いの場になっておりますので(これはこれで結構その場にいても楽しい(笑))、それは是非ともそのまま続けて頂きたいところ。

 

・・・しかし、夜はガラっと雰囲気も変わる事だし、いっそ遊びに来て下さる年齢層もぐっと下げちゃっていいんじゃないだろうか?

むしろその方が昼と夜ハッキリ切り替わって面白いんじゃないだろうか?

 

 

というところから、自分と同世代前後(30~50代)の方が楽しく遊べそうな、通うのが楽しいと思えるような店作りをしてみよう!と目標を定めてみたんですね。

つまりは、自分自身が行きたいような店を作る!!

 

そもそも私達の年代も、それよりずっと若い年代の方も、歌を歌うのは嫌いじゃないって方も多いハズなんですよ。

土日ともなればどこのカラオケボックスも一杯だ!

 

そしてきっとどの世代でも共通してるのは。

歌自慢の方は誰かに聞いて貰いたい、拍手が嬉しい、それでもっと上手くなろうってモチベーションにもなる。

ご自分が歌に自信が無くても、懐かしい曲や自分が大好きな歌を歌う方がいれば、その話題で盛り上がるのも楽しい。

 

時に雰囲気によってはカラオケがメインでない日もあってもいいんです。

実際そういう日もたまにあります(笑)

先日もお客様と”うしおととら”の話でついつい話しこんでしまい、たまたま他のお客様も話に混ざられた事で、皆さんほとんど歌わずに終わってしまいました。

 

勿論そこでどなたかが『あ、自分歌いたい』と仰れば、どうぞどうぞ!という感じになりますし。

そういう、何でもアリな自由なお店、という雰囲気をこのまましっかり確立していけたらいいなあ・・・と、まだまだ店の雰囲気から何から手を入れていきますよ!!

 

 

店長AKIです。

先日初めてお店に来て下さったお客様が、「カクテルって頼むのが難しい」と。

 

実はAKIは今現在は『バーテンダーです』と堂々と名乗るには恥ずかしい程ブランクがありまして。

それでも過去に4年ちょいバーテンダーをしていた経験と記憶、普段飲み歩いている自分の感覚の全てをかき集めながら、尚且つBARの店長としての沽券もくすぐられつつお話をうかがってみましたよ。

 

お客様が仰る事を要約すれば、『カクテルの中には強くて飲めない物がある、度数の違いがわからない、どれを選べば丁度良い濃さの物が飲めるのかがわからない、万が一飲みすぎて失敗するのが恥ずかしい』といったお話だったんですね。

 

これはまだつい最近、全く別の方からも同じようなお話をうかがった事がありまして。

どちらの方もまだお若い方だったので、そういえば自分もお酒を飲み始めた頃って同じような感覚を抱いてしり込みした事も失敗した事もあったな・・・と懐かしい感覚に陥りつつ、私なりの回答をお話させて頂いたんですが。

 

もしかしたら、結構そういう感覚でしり込みなさる方もいらっしゃるのかな、とこちらにもそれを書いてみようと思います。

楽しくお酒を飲む為の一つの方法、くらいの感覚で軽く読んで下さいね。

 

 

 

まず、『お酒の選び方がわからない』についての解決策で一番手っ取り早いのは、『お店の方に聞く!』。

それがなかなか出来ないんだ!という方はもうちょっと下まで待ってくださいね。

 

やはりお店で出しているお酒の事は、そのお店の方が一番良く知ってらっしゃいますから。

メインの立場の方や、拘ってお酒を選んでいらっしゃる方がいらっしゃれば間違いなくその方にお聞きするのが一番だと思います。

そういった質問から会話が弾むことも結構ありますから、臆さずにご自分の味の好みや、普段よく飲んでいるお酒、またはこれなら飲めるというお酒があればそれをお伝えして選んでもらう、というのも楽しいですよ。

 

また、カクテルを作る方に『アルコールを少なめにしてほしい』といった要望を伝えるのもアリですよ。

そうすることで一般的なレシピ通りのカクテルでは無くなってしまうことを残念に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、カクテルというのは本来『お酒に別の物を混ぜて味を楽しむ物』ですから。

ご自分の好みで飲んで頂いて構わないんです。

コロナビールにライムを絞りいれるかいれないか、ライムをレモンに変えて欲しいと注文するか。

そういった感覚と同じように、カクテルも自由に楽しんで飲んで頂きたいです。

 

 

 

一方で『出来れば自分で選んでスマートに注文したい』という方、あるいはそういう振る舞いが必要な時もありますよね。

その場合、頭に置いておくといいポイントは2つ。

 

『ショートかロングか』と、『何で割っているか』。

 

ショートというのはカクテルグラスやソーサータイプのシャンパングラス等、少ない量で出てくるお酒の事で、殆どの場合ジュース類は香りや風味の手助け程度にしか入っていません。

あまり飲めない方からすれば、ほぼジンやウォッカ等の原液を飲む事になるのと変わらないと言っても過言ではありませんので注意が必要です。

 

ロングは縦長のグラスを使い、中の割合がお酒の量よりもジュースやソーダのほうが多く入っていますので、比較的飲みやすい物が多いです。

上にあげたもう一つのポイント、『何で割っているか』というのがジュースやソーダの事になります。

オレンジジュースやジンジャーエール、トニックウォーターといった甘いジュースが入っているカクテルに比べると、ソーダで割ったカクテルのほうがお酒の味がハッキリしますので、口当たりで酔いやすいという方もいらっしゃいますね。

 

 

さて、では『ロングで甘いジュースで割ったお酒を頼めば酔いにくいのか』と言えば、これはYESでもあり、NOでもあります。

 

一杯の量が多いのでゆっくり時間をかけて飲むから、またはジュースなどで割る事でグラス全体のアルコール濃度としては低くなるから酔いにくい、という意味ではYESなんですが。

しかし実は、ショートでもロングでも、中に入っているアルコールの量はそう変わらない、という点でNOなんです。

これは是非とも覚えておいて頂きたいところ。

 

例えばスクリュードライバーとバラライカという二つのカクテルを一般的なレシピで比較してみると。

スクリュードライバーは、ウォッカをオレンジジュースで割るロングタイプのカクテルですので、口当たりはほぼオレンジジュースに近い飲みやすいカクテルですが、アルコール度数40度のウォッカが45ml入っています。

 

一方バラライカはショートカクテルですから、先にも書いた通り口当たりはほぼアルコール原液。

レシピはウォッカ30mlとコアントロー(40度)15mlとレモンジュース15ml。

 

つまり、40度のアルコールが45ml入っている、と考えると体内に入るアルコール量にすれば二つとも全く同じことなんですね。

ロングショート関係なく、これら二つを短い時間で飲み干してしまったとしたら、酔い方もそう変わらなくなってきます。

 

軽いカクテルというのは、お酒を口にする時の一口分の液体に対してのアルコール濃度のことを言うんだな、あるいは口当たり(味)の事を言うんだな、という考え方をして頂いたほうがいいかもしれません。

 

 

しかし、繰り返しになりますが、ゆっくり時間をかけて飲むと酔いにくい、ソーダやジュースで割った物のほうが酔いにくいというのも本当ですから。

不安な方は、まずはロングタイプで飲みやすい好みの味の物をチョイスして、ゆっくり時間をかけて飲んで頂けたらと思います。

 

ショートカクテルを楽しんでみたい方は、合間合間でお水をしっかり飲むようにすると、比較的酔いにくくなりますよ。

 

何度か飲んでいるうちに、自分が飲める酒の量や、感覚的に苦手な味などもわかってきますから、焦らずにゆっくり自分にあった物を探そう、という気持ちで嗜んで頂くのもカクテルを楽しむ一つの方法ですね。

 

HPやブログにUPするために、お店の写真を色々と撮ってたんですけれども。

店で出している『店長拘りのおつまみ』の事を書こうと、それらもきちんと盛り付けて写真を撮って。

 

撮った後はもちろんスタッフが美味しくいただくのです。

写真は当店の『チーズクラッカー』、チーズは蔵王のクリーミースプレッドを使わせて頂いてます。

正確にはメニューとして紹介する写真を撮った後、いざ自分で食わんとクラッカーに乗せた状態の写真ですが。

 

有名なチーズなので、ファンだという方も多いんじゃないかと思うんですが。

濃厚かつなめらかなしっかりしたチーズのお味がしながらも、ほんのり甘くてチーズケーキを食べているような、大変美味しいチーズなんです。

 

うちの店では、4種のベリーミックスジャムも添えてお出ししてます。

クラッカーにチーズだけを乗せるのも勿論美味しい、ジャムと一緒に乗せてもまた美味しい。

 

美味しかったです。

・・・この記事だけで美味しいを何回言うんだろう(笑)