2012.7.1

今は昔

一瞬にして今は通り過ぎてゆく。

風はやむことなく

水は滞ることなく　

すっかり臨月の頃。
「この張りだと、明日…今夜？あるかもな～」とか言いながら、

しっかり遊びにでてゆくパートナー。

しかしながら、この遊びに対しての貪欲さ。

似た者夫婦とはよくいったもの。

しょーがない。

呆れる間もなくいとおしいわ。

笑えるにも程がある　と彼女に言ってやろ。

と、思ったあの日も今は昔。



いよいよか？！と身構えてからの一週間･･･なかなかの思わせぶりだった。

娘が摘んできてくれた庭に咲くコモンマロー。

「母の愛情」

彼女は次の子の”お母さん”になりたいようだ。

さー　いつでもおいで

…と願ったあの瞬間も　昔のこと

2012.7.1　壬辰

"変革"を"はじめ"るに相応しい

自宅での出産は彼にとってもノンストレスだったようで、実に健やかに、穏やかに過ごしてます。

そんな「ありがとう」としか声の掛けようのない毎日に、

一度だけ「ごめん」と彼には謝りました。

同じ時に生まれきた、または生まれてくる子達へも同様な想いでいます。

でも、そんな言葉はこれっきりにしたい。

穿った見方をすれば、私たちの世代はチャンスをもらったようにも思えるんです。

この立ち行かない日々に、自らが手をいれられる、チャンスを。

今は昔

一瞬にして今は通り過ぎてゆく。

風はやむことなく

水は滞ることなく

そして彼は今　私達の腕の中。

いつも今は昔

かわらないものはない。

湯水の如く消費していた電力も今はむかしのこと

改めるるべきこと。

昔と同じである必要は一切ない。

覚悟をしろ。

いらないものはいらない。

自然の摂理にそぐわないものはいずれ淘汰されてゆくのだろう。

ただし、それを待っている余裕はない。

私達にとってはチャンスかもしれないが

彼等にとっては不幸でしかない。

私達は明るい未来を造る。

2歳とちょっとの娘が語るシリーズ/
「に～らめっこしましょ♪　わーらぁってーるよー　あっぷっプッ!」

…実に平和な戦い！できることならキミより先に笑ってしまいたい。

そして一緒に笑っていたい。

私達は私達のやり方で行動するのみ。

いよいよこの ｢湊 -minato-｣ から出航だ。

ありがとう。