３月になり、だいぶ暖かくなってきました。

この時期のＲのカウンター越しの会話は送迎会や花見ではなく、

花粉が主役。

マスクをしてる方には「・・・スギ・・・ですか？」と玄人っぽく聞いたりします。

自分も東京に来てからかかり(？)始め、

今ではボチボチひどい症状なので同じ苦労を共にする方には優しくありたいと思ってます。

この時期の必須アイテム「お肌に優しい保湿ティッシュ」を完備してますのでお申し付けください。

以前は普通のティッシュを使用して鼻の下が真っ赤になりつつ接客したり、

１杯作ってはしゃがみこみ鼻をかみ手を洗う、１杯作っては・・・・のエンドレスループでした。

でも去年からは教えてもらった薬を処方してもらい

普段から薬は極力飲まないようにしているからか、その薬が見事にマッチ！

３月初めのこの位の飛散量ならマスクなしでへっちゃらです。

今年も同じ薬をと医者に行き、処方箋を書いてもらい薬局へ。

薬局の方（薬剤師？）が「ジェネリックがありますけどどうします？」と聞いてきたので、

「じゃあ　それで」

・・・とここまで書きましたが、

たいして面白いオチもなさそうなのでお酒の紹介します。

　　　　　　　　　　　　　★ ラフロイグ１９９０２１年

　　　　　ウイスキーエージェンシー＆スリーリバーズアートワーク

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥１６８０

・同じヴィンテージのエージェンシー「バグス」シリーズのラフロイグ１９９０が空きそうなので、

最後に飲み比べをと思い２月に口開けました。

人気のオクトモアのようなパワフルなアイラがお好きな方にはちょっと物足りないかもしれませんが、

ピートのキツイのはちょっと疲れるなぁという自分のような飲み手にはピッタリな上品なラフロイグです。

１９９０は結構な本数リリースされていますが、安心して入荷→お勧めできる１本です。

スリーリバーズ向けＡ．Ｄ．ラトレーの９０ラフロイグも落ち着いた感じがあってかなり好きですが、

このボトルは少し詰まった果実感があるのが良い印象でした。

バグスもラトレーもまだ少しづつ残っているので是非比べてみてください。

２月紹介していないボトルで信濃屋さんオリジナル「和」シリーズのリトルミルがあるので、

再度試飲してから近々up　します。

そういえば８０年代後半～９０年代初めのリトルミルもここ１年で結構な数出てますが、

なんとなく短い間隔でドドっとリリースする理由があるのでしょうか？

やはり同じ時期に熟成のピークを迎えるとか？

ん～熟成させるお酒の奥深さはやっぱ計り知れない。

無数にある魅力の１つを垣間見た気がします。

３月は

やっと日本でもリリースされたオクトモア１０年

日本のウイスキーを増やそう計画で口開けたＴｈｅＧａｍｅ vol.４

同じ計画で白州　シェリーカスク２０１３

もう少し暖かくなると隠された奥のベランダ席が最高に気持ちいいであろう

ラムの名店「スクリュードライバー」さんの１５周年ボトルの「カロニ１９９７」

まだあるのかなあの席？？誰か教えて。

目の前に自由の女神が見えた思い出があります。個人的にお勧めです。

その他、メニューに載せない相変わらず強めのビール６種

Ｒにしては珍しく季節のフルーツでブラッドオレンジ（タロッコ）を使ったカクテル。

などご用意してますのでどうぞ。

花粉症とジェネリックと９０ラフロイグ。