余市蒸留所は札幌から西に約50km 余市湾から約1km地点その横を余市川が流れている場所にあります。
小雨降る中、小樽から国道5号線を余市に向かっていると15分程で右側に海が見え始める。そこは「スコッチウィスキー、その偉大なる風景・マイケル・ジャクソン著」に載ってそうな情景で鳥肌が立ったのを覚えています。
蒸留所内を案内していただいた後に、所内のウイスキー博物館に戻り、試飲をしながら使われている樽やピートの話、石炭蒸留をする職人の話を詳しく説明頂きました。
厳しい気候風土の余市蒸留所は職人の魂と貯蔵庫に静かに眠るウイスキーの息づかいを感じる素晴らしい場所です。