家のことが忙しくて更新できませんでした…
久しぶりの新商品です。
まず1本目
アードベッグ10年1996 ダグラスレイン オールド・モルト・カスク
最近はボトラーズブランドのアードベックは希少性が高く数年前に出たものはほとんど価格が高騰しております。
同蒸留所は1996年を最後に原酒を独立系瓶詰め業者に販売することをやめており、また
アードベック蒸留所の名前での販売も2006年以降瓶詰めするボトルについては認めていない
といわれておりますが、このボトルもそれを裏付けるように1996~2006ということです。
やはりDL社にとっても最後のアードベックを名乗ってのリリースとなるのではないでしょうか
また皆様ご存知の通りアードベック蒸留所はLVMHグループ傘下に入っております。
つまり今後その方針を転換して原酒の樽売りをする可能性はおそらくゼロにちかいと言われております。
国内入荷数は100本前後とのことです。
<テスティングノート>
香り 軽めのスモークと、海水。
味わい スモーキーさは健在で、甘苦く、かすかな樽香。
フィニッシュ 木材防腐剤と、燻して湿った地面。
2本目
スプリングバンク 1991 17年 ザガッティ・パーソナルチョイス
世界一著名なイタリア人コレクター、バレンティーノ・ザガッティ氏
コレクション開始50周年を祝う、日本・イタリア限定流通品
世界一有名なコレクターと言っても過言ではないバレンティーノ・ザガッティ氏。
イタリア・ハイスピリッツ社において、ザガッティ氏のコレクション開始50周年を祝う記念ボトリングの企画が立ち上がりました。
イタリアには数多くのコレクターが存在しますが、ザガッティ氏に関して特筆すべきはウイスキーに対する情熱という点です。
全くウイスキーを飲まないコレクターも実在する中、氏は全盲でありながら全てのボトルを愛し、見分けることが出来ます。
そして毎日ウイスキーを嗜み、価格や希少性に関わらず飲みたくなれば開栓し、ゲストにも振舞ってしまいます。氏の50年に渡るコレクションは、その愛情が全てだと言っても過言ではありません。
残念ながら現在、氏は収集を止めてしまっているため、おそらく最後のコレクションとなるでしょう・・・。
(輸入元資料より)
<バレンティーノ・ザガッティ氏より(裏ラベルに一部記載)>
1958年1月19日、私が初めて買ったウイスキーはGilbey’s Spey Royalでした。
当時はウイスキーが私の人生をここまで大きく変えることにになろうとは思いも寄りませんでしたが、この魔法のような飲み物への情熱はゆっくりと“蒸留”され、ウイスキーはますます私の心を打つようになりました。
ウイスキーの虜となった私は、収集したボトルをすぐに味わいたいと思い、同じものを2本入手し、1本は毎昼食後、儀式のように、もちろん節度を保ちつつ、味わっていたのです。
その数年後、1960年の終わり頃だったと記憶していますが、私は遂にモルトウイスキーに出会いました。もちろん今でもブレンデッドウイスキーのことを軽視する訳ではありませんが、私はそのモルトウイスキーとの新しい出会いに、とても心を奪われたのです。
そして50年が経った今日、長年身を捧げてきたこのコレクションに幕を閉じる日がやってきました。
今や膨大な種類のウイスキーがリリースされているので、このまま収集を続けることはとても難しいと感じたからです。しかし、日々の楽しみであるウイスキーは止められません。
そして上質なウイスキーを味わった時にはやはり感動するものです。私は50年間にも渡る長いコレクションの道のりを経てゴールにたどり着いたお祝いに、特に気に入っている蒸留所から幾つかのモルトウイスキーを選びたいと思ってきました。
気さくな友人であり、また熟知したウイスキーファンである仲間と共にコレクションをしていましたが、彼らと意見を交わしつつ、今回のボトリングの為に、様々な生産地からこの6つのモルトウイスキーを選びました。
大いなる情熱の集大成であり、あなたも気に入ってもらえればと思います。
学生時代にはアコーディオンで頭角を現し、各種コンクールで優勝をさらう。
その腕前はプロ級と言われ、現在でも時折演奏することがある。1958年に初めてウイスキーを購入。1960年には日に12本吸っていた煙草をやめ、全てをウイスキーに注ぎ込むようになる。
ブレンデッドウイスキーからシングルモルトにそのコレクションの対象を移し、現在その数は6000本以上、その9割をシングルモルトが占める。2008年にコレクションを終了。
<バレンティーノ・ザガッティ氏 略歴>
1934年生まれ。1945年に自宅近くの地雷が爆破したことにより、全盲となる。












