何もしなくても時間は過ぎる。

一生懸命に何かをしても同じように時間は過ぎる。

月月火水木金金、のリズムで行きたい。

一週間ずっと平日みたいに過ごすのもいいな。

休み無しでガンガン攻めてやろう。


という決意が何日続くか自分でも疑わしい。


それはそうと、今期のドラマは一つも見てない。

『ROOKIES』の後に始まった『恋空』は全く見る気がしなかった。

『べしゃり暮らし』が放送されたら喜んで見るのだが。

もしくは『夜王』を原作のテイストそのままで作り直してほしい。

松岡のドラマはコピー漫画の魅力が発揮されていなかった。

まあコピーの面白さをドラマで再現するのは恐らく無理だろうけど。


て言うか、夜九時に過去の名作ドラマを再放送した方が

妙な新作を放送するより視聴率が取れると思う。


という話を知人にしたら軽く無視されて心が凋んだ。

特に何をする訳でもなく一週間が終わってしまった。

墓参りぐらいは暑さで気絶しそうになりながら必死で行ったが、

それ以外には活動する気力が湧かずに自宅で放心していた。

世間では飛行機に乗って海外に繰り出す輩もいるらしく、

ニュースで空港の様子が映し出される度に

「凄いですねぇ、豪気ですねぇ、見習いたいですねぇ」

などと適当にコメントしていたら虚しい気持ちになった。


いつか二ヶ月ほどモンゴル旅行したい。

お盆休みなんて関係ないね、とか言いながら。


明日からまた平凡な一週間が始まるので早く寝よう。

ってまぁ、生活パターンは何も変わらないのだが。

今日はこれまで。皆さん、おやすみ。

●男子個人形

優勝 内田裕基(世田谷学園)

二位 三浦(東洋大姫路)

三位 前田(常翔啓光学園) 吉田(拓大紅陵)


●男子個人組手

優勝 荒賀龍太郎(京都外大西)

二位 山口(鹿児島城西)

三位 松本(世田谷学園) 羽柴(世田谷学園)


●男子団体組手

優勝 世田谷学園

二位 京都外大西

三位 浪速  拓大紅陵



●女子個人形

優勝 鶴山千紗(東大阪大学敬愛)

二位 木下(大阪学芸)

三位 市場(前橋工業) 坂口(池田)


●女子個人組手

優勝 月井隼南(東大阪大学敬愛)

二位 猪原(九州学院)

三位 手島(宮崎第一) 染谷(花咲徳栄)


●女子団体組手

優勝 九州学院

二位 東大阪大学敬愛

三位 学法福島  花咲徳栄



今年のインターハイは以上の結果となった。

まず何よりも驚くべき出来事は荒賀龍太郎の三連覇である。

これは史上初の快挙であり、彼に続く者はそう簡単には現れないだろう。

今大会では完全に「追われる立場」としての戦いになったようだが、

プレッシャーに潰されず勝ち抜いた精神力は素晴らしい。

これからもジュニア・カデット、国体、世界大会、全日本など大会は続くので、

どんな戦いを見せてくれるのか非常に楽しみだ。


その荒賀龍太郎の率いる京都外大西は団体組手で準優勝となった。

大会前から世田谷学園を大本命に推す声は多かったが、

蓋を開けてみれば決勝のスコアは二勝二敗一分だった。

つまり接戦の末、ポイント差で世田谷学園が栄冠を手にしたのだ。


これと同様の展開が女子団体組手でも見られた。

九州学院と東大阪大学敬愛の決勝は大将戦まで二勝二敗。

大将戦は個人準優勝の猪原と個人優勝の月井の対決となった。

個人戦と同じ結果になると思いきや、猪原が意地を見せて引き分け。

そしてポイント差で九州学院が初優勝を果たしたのである。


やはりインターハイにはドラマがある。

俺もかつてはドラマの主役になろうとした事があるような気がする。

しかし現実には、高3の夏、扇風機を抱えて自室で転がっていた。

インターハイのイの字もない生活を送っていた。

たまにコンビニでアイスを買って、また転がっていた。

いったい何を考えていたのだろうか。未だに分からない。


もう一度インターハイを目指してみようかな。

まずは高校受験だ。頑張ろう。