焼酎BAR酎屋のブログ

焼酎BAR酎屋のブログ

おっさんが密かにやってる焼酎バー
酎屋のブログです。

Amebaでブログを始めよう!


焼酎BAR酎屋のブログ


原材料:さつまいも・米麹

蔵元:濱田酒造

度数:25度

価格:650円(90mm~100mm)


厳選された良質のさつまいも(黄金千貫)を丁寧に選別し、熟してない


もの・傷んでいるものなどをすべて手作業にて取り除き使用します。


また仕込み水には、鹿児島県特有の火山灰土(シラス台地)の地下数百


メートルから湧き出す天然水を使用します。


蒸留仕上がったベースとなる原酒を、ゆっくりと寝かせ、仕上げにに力


強い味の若い原酒をブレンドしてようやく商品「赤馬兎(せきとば)」


という名を付けられます。


焼酎に多いアルコールくささが後を引く感触も芋臭さなく甘く感じる咽

喉越しで女性にも人気があるようですね。


ちなみに「赤兎馬」とは、三国志に登場し”一日に千里走る”と言われ


た名馬の名前です。


焼酎BAR酎屋のブログ


原材料:さつまいも・米麹

蔵元:小正醸造

度数:25度

価格:600円(90mm~100mm)



原料米は最良の香りをかもしだす日置郡金峰町産 新米コシヒカリ。

原料芋は最も味にバランスが取れる植付け150日目くらいの”さつま芋作

り名人”が育てた金峰町産 有機栽培の「コガネセンカン」。 

仕込み水は日置郡日吉町熊野神社「権現さぁの井戸」から涌き出る天然

地下水。 

麹菌は独特のコクと甘味をかもしだす、明治の末年に沖縄より導入され

た黒麹菌。 

もろみは貯蔵にふさわしいコシ、コクのある原酒を得るための充分に熟

成したもろみ。 

蒸留は”すえだれ”を思いきってカットし香味成分を充分に得る常圧蒸

留機を採用 貯蔵は”素焼きのかめ壷”を使用、薬(ゆうやく)を塗っ

ていない素焼きのかめ壷には無数の「気孔」があり、香味成分を変化さ

せる優れた材質特性をもち、最良の貯蔵酒を生み出します。


焼酎BAR酎屋のブログ


原材料:大麦・麦麹


蔵元:黒木本店


度数:28度


価格:750円(90mm~100mm)


「陶眠」は読んで字の如し、「陶器のなかで眠ってる」焼酎です。


「中々」は、幻の焼酎と呼ばれる「百年の孤独」と同じ原酒を使ってい


るということでも有名ですが、この「陶眠中々」も元は同じです。


何が違うかといえば、「陶眠中々」はアルコール度を「中々」より少し高め


の28度に調整し、約2年間、陶器で熟成させているということでしょうか。


熟成年数からすると、「中々」と「百年の孤独」の中間に位置するよう


なので、味もそうなのかと思うと、これはこれでまた一味違う感じがします。


「中々」は、減圧蒸留で原料の成分がやや控えめに出ているので、口当


たりなどどちらかというと軽く造られているのですが、そのせいかアル


コールの風味がやや強く感じられます。


一方の「陶眠中々」の方は熟成した分、滑らかさとまろやかさが増して


おり、更にコクも加わり、また甘さも増したのか、麦の軽やかな風味と


ともにチョコレートのような風味が感じられます。


これは、陶器で貯蔵したことによるものなのでしょうか、


そう思うと陶器恐るべし・・・ですね。


普通の「中々」よりも深みがでているように思います。


「陶眠中々」は「中々」の兄貴みたいな焼酎かなぁ。