出渕裕好きなんですよね、「ロードス島戦記」が好きだから
なのでそれなりに期待して見ていたんですが・・・、どうしてこうなった
はっきり言って全然面白くない、というか意味わかんない
何が行われているのか頭に入ってこない
最初は「アミテージ・ザ・サード」ってアニメが昔ありまして、それに似ているなと
一般的にわかりやすいのはアシモフの「鋼鉄都市」とかかな
人間とほぼ区別のつかないアンドロイドのいる世界、で女の子二人組で「リコリス」っぽい感じに変身ヒーローまでも
正直変身の部分はいらなかったと思う
制作がボンズってことで、序盤数話は何となく見ていて「キャロル&チューズディ」に似ているなあと思った
序盤数話まではまあ良かったんだけどな、いつくらいだろ
5話くらいにはもうなんかよく分からない描写ばかりになってしまった
アニメによくあるパターン、なんていうんだろうね、なんか哲学的というか、意味わかんないこと羅列すればなんかよさげに見えると思っているような雰囲気アニメ
違うんだけど分かりやすいのはTVシリーズ「エヴァ」のラストの「おめでとう」のようなアレ
それが割と早い段階で来てしまってもう全体が分けわかんなくなった
それでも出渕裕だしボンズだし、切るに切れずに見続けてしまった
というかボンズって昔から何かしらやらかしてしまうイメージなんだよな
基本ハイクオリティで面白い良作なんだけど、必ずどっかおかしくしてしまうやらかしをするって印象
エンディング曲がすっごいよかったんだよね
エンディングが良かったから何となく毎回最後はなんかいい印象で終わるので次回に期待してしまっていた
はっきり言ってエンディング曲を聞くための作業だったな
もちろんエンディング曲は買いました、それだけでも価値のある作品だった