抜歯

右上の奥歯が最近痛みだし、歯医者にいきました

担当してくれたのは、副医院長の女の先生。

痛んでいる歯は親不知らしく、治療するよりも取る事を勧められました。


突然抜歯するって、心の準備ができねぇ…
と思いましたが、いずれ悪化するよりはマシ。

覚悟を決めて抜いてもらう事に。


口の中を洗浄され、歯茎とほほの内側に麻酔注射を二本。
これはインフルエンザの予防接種並に痛てぇ


5分後、なにやら口の中に器具を入れられゴリゴリと音がして、器具を唇の端に押当てて、先生がエイッ


1分くらいたった頃、先生が

はい、おわりで～す


早っ


思わず、もう終わったんですか
って聞いちゃいました。


抜く時は全然感覚がなくて、麻酔注射がいちばん痛かったです。


これで3本あった親不知はなくなりました。


親不知って奥にあるし、まっすぐに生えていないから磨きにくくて、虫歯になることが多いそうです。

歯を大事にしていこう。

日の出 日の入

おおよそ南北に伸びている東日本の場合、太平洋沿岸に住んでる方は海から太陽が出て来るのを、日本海沿岸に住んでる方は海に太陽が沈むのを、見られると思います。



自分は地元が山形県沿岸なので、こどもの頃から釣りをしながら太陽が海に沈むのを何度も見ていましたが、逆に海から太陽が昇るのを見たことがありませんでした。


会社に入って数年後、仙台に転勤し、会社の人と朝釣りをしに行った時に初めて海の日の出を見ることができました。

ただ真夏の朝は湿度が高く、水面にはモヤがかかっていたのでボンヤリした太陽でした。

これは日没も同じで、本当に水面に太陽が入って行くのを見られることはまれで、モヤの中に沈んで行くことの方が多いです。



いつだったか、海辺の温泉に入りに行ったあと天気がよかったので、日没まで海岸で待ってみることにしました。



日の入5分前。
すでに水平線の上にうっすら暗いカゲが見えます。




その2分後。
太陽の下半分が暗くなってきました。





さらに1分後には、全体がモヤの中に入っちゃいました。


このまま水平線手前で太陽の姿は見えなくなり、空のあかね色が徐々に暗くなっていく。

そんな夕暮れショーが日本海沿岸では見ることができます。



水平線にそのまま沈む時は、水蒸気で屈折して、真円から楕円に形が変わって見えたり、時には裾野が広がって見えたりします。


そんな時は滅多にお目にかかれないので、見とれちゃって写真撮るの忘れちゃいます。

別れの記憶

全然ロマンスな話しじゃありません。



電話のメモリーを整理していたら、懐かしい写真が出てきたのでつい


これはもう4年前、赴任していた山形から本社に異動が決まって、バイクを売却した時のトラックに積まれた最後の写真です。


買ったのは7年前、すでに生産中止になっていた2ストロークエンジンのバイクにどうしても乗りたくて、中古で購入しました。




古くなっていたチャンバーを交換したり、破れたシートを張り直したり、愛着をもって乗りましたが、排気に混じるオイルの汚れがどうしてもガマンできなくなってしまい、転勤を期に売却しました。


トラックに積まれて去って行く姿を見て、泣いたのを思い出しました。

今でも未練タラタラ な感じですが、さすがに買いなおす気にはならない。


楽しいけど快適じゃなかったら、結果的に楽しくなくなっちゃいますから。