こんばんわ!
日暮里店の湯澤です^^
本日は、意外に間違いだらけのお部屋探しについてご紹介します!!
これはいったい何かと言えばですね、昨今の部屋探しに「どうしてもぬぐいきれない矛盾」を感じていて、これを突破しなければ自由な部屋探しの基礎的認識が「これどーしても気になる」という内容です。
世間一般的な『常識』には、私達プロの立場から見たとき『非常識』がとても多いのです。
そこで実際の部屋探しが『常識という非常識』固定観念ですね、これに足を引っ張られてしまい、探している部屋を見失ってしまう可能性が高くなってしまいます。ですからここで一斉に「これは変だと思う常識」について、その全部に「実情はどうなの」という内容を本日は一部ご説明致します^^
みなさんご存知でしょうか?高級マンションの一部にある「外断熱工法」これは、コンクリート住宅=マンションの致命的な欠陥「熱伝導率」を緩和する工法です。つまり「熱しやすく=夏暑く」「冷めやすい=冬寒い」んです。
公正取引委員会の指示で、不動産業界としては木造建築はどんなに高級住宅であっても「アパートと表示しなければならない」のです。
最近は建材も優れたものが多く、防音性や耐久性にも優れ、『光熱費が30%はマンションより安い』それが高級アパートで、外見「これアパートね」と思う人はほとんどいないでしょう。外から見れば高級低層マンションとなんら変わりないのです。
それだけじゃありません!!
「昔の大工は腕がいい」
築年数の古いアパートにもいいとこがあります、ビクともしない頑丈なものも多く、「ほとんど重量鉄骨」で補強されているものもあります。隣の築浅マンションよりどっから見ても頑丈そうなものも多くあるんです。
リフォームコストも木造の方が安いので、古いものをリニューアルするにもアパートの方が簡単で、安易なフローリング(防振材が入ってないと「カンカン」と鳴る)工事には注意が必要ですが、びっくりするほど内部が綺麗なアパートも沢山あります。
音の点で注意が必要なのは木造ではなく、軽量鉄骨(プレハブ工法)のものです。特に軽量鉄骨の1R洋間系のものは「音が響きます」。木造も音は漏れますが、それがウルサイと感じるのは「音の漏れない部屋を探しているのでは無く、ホテル(防音を意識したRCなので、一般的なマンションから探す事も難しいでしょう)的静かさを探している」事になりますから、アパートマンション論争のテーマからは外れた希望になるので
※軽量鉄骨のアパートでも免震構造を持つタイプや、壁の仕様が強固なものもあるので全てに音の問題があるのではありません。
又、一般的に木造アパートはマンションより防音性能が悪い事も事実です。
「マンションはアパートより性能がいい」なんて事はありません。
外観からも判別できないものの多く、最初の問合わせからマンション限定とするのはあまりお勧めできません。
又構造上、アパートの方がバストイレ別を探しやすいのも事実で、ファミリータイプの居住性を求めるなら「同価格で比較するとアパートの方が内容がいい」というのは常識です。
(防犯性については、防犯コンテンツを参照してください)
部屋探しで最も重要なのは「自分にとってベストか」です、ある意味「自分らしさ」が存在している事がポイントになるので“いかにも誰でも考える基準”に『無理に従う』と、何を探しているのかわからなくなります。
「いかにも誰しもが思いそうな部屋に自分の趣味性を無理に合わせる」なんて、とんでもない結果になります。
「車の室内は広ければ広い方がいい」
ローバーのミニを買う人はどうかしてるんでしょうか
フィアットのパンダを買う人は騙されているんでしょうか
フォーミュラカーは、ステップワゴンより「悪い車」なんでしょうか
“ゴルフバッグが二つも入る”って、誰もがゴルフをするのじゃありません
MGのオープンカーに乗っている人は屋根が無いので辛い毎日を送っているのでしょうか
スバル360を探して日本国中を旅している人は「車を良く知らない人」ですか?
日産のスレート6気筒にどうしても乗りたい人が室内空間を問題にするのでしょうか。
どう思います?
「広くて安いからこれにしよう」
淡白な購入動機のひとつです。
極端に言えば「なんとなく、広い方がいんじゃないの」的判断材料のひとつが『㎡数は広い方がいい』です。
■そこで「広さとはどういうものか?」考えてみましょう
どうしても「○を○するだけの○な広さがリビングには必要」
この場合判断基準は「リビングが12帖以上の部屋」になります。LDKの表示基準は一般に10帖からとされていますから、10帖では体感上の広さを感じる事は無いからです。当然『リビング重視』で探すなら1LDKが断然有利です。2DKのリビングの内容は所詮DKですからイメージはキッチンよりでリビングにはなりません(むしろ2DKの場合どちらか1部屋がリビングになるので、個室としてリビングを落ち着いた雰囲気にしたいときには「広さ重視にしない」方が得策なのです)。
リビングの広さは㎡数ではなく設計で決まるのです、
話をわかりやすくするために、居室1のシングルルームで考えてみましょう。30㎡1DKと26㎡スタジオ事務所系1Rを比較すると明らかに広いのは後者で、DKの使い道がはっきりしていないと意味無く㎡数を使うだけになってしまいます。
DKタイプと1Rスタジオでは、部屋のコンセプトが違います、設計段階から、1Rは3点ユニットでコンパクトにまとめているのが内容のいい設計になりますし、DKタイプ希望の人なら居室の広さよりバス・トイレ別独立洗面という内容が求められるでしょう。
だとすると、その設計内容から「どの部分が妥協されているのか」と引いて考えれば、その部屋の性格が掴めます。
「バス・トイレ別優先だけれど、居室が広い部屋を探している」という場合、既に設計意図から離れた問合わせになっているのですから、条件に合う部屋を探す前にそういうコンセプトに合う間取りはどんなタイプか考えた方が近道です。
■重要な事ですが、「○帖」として表示される広さは均一ではありません。最近作ではバストイレ別の要望を考慮して1Kタイプで巧みにバストイレ別を設計するものが多いですし、居室の表示も6帖以上であるものも増えていますが、築浅のマンションの表示はほぼ100%団地サイズ。
ですから「バストイレ別なのに随分と広いスペックだ」と思っても、アパートの6帖間より狭いなんて事はよくある話です。
これは33㎡のバルコニーが「ほとんどルーフバルコニーだった事」、居室の広さが6帖×2ではなく、4.5帖×2であり「DKの広さがキッチンとしては十分な広さであった事」です。居室の使い方は家具選び等で十分使い切れますから「二部屋必要」というキャラクターが満たされていれば「どうしても6帖必要」という必然性が無かったためです。
当然バルコニー全体を含めた広さは33㎡のお部屋の方が断然広かった(バルコニー面積が居室全体より広かった)のもあって、体感上も33㎡の部屋の方がグレードも高く感じたのです。
いかがでしょうか?
お部屋探しで困った事等みなさんそれぞれあるかとは思います!!
そのお悩み・・・
全てご相談下さいませ!!
【スーモ】
日暮里店の湯澤です^^
本日は、意外に間違いだらけのお部屋探しについてご紹介します!!
『間違いだらけの部屋探し』
これはいったい何かと言えばですね、昨今の部屋探しに「どうしてもぬぐいきれない矛盾」を感じていて、これを突破しなければ自由な部屋探しの基礎的認識が「これどーしても気になる」という内容です。
世間一般的な『常識』には、私達プロの立場から見たとき『非常識』がとても多いのです。
そこで実際の部屋探しが『常識という非常識』固定観念ですね、これに足を引っ張られてしまい、探している部屋を見失ってしまう可能性が高くなってしまいます。ですからここで一斉に「これは変だと思う常識」について、その全部に「実情はどうなの」という内容を本日は一部ご説明致します^^
みなさんご存知でしょうか?高級マンションの一部にある「外断熱工法」これは、コンクリート住宅=マンションの致命的な欠陥「熱伝導率」を緩和する工法です。つまり「熱しやすく=夏暑く」「冷めやすい=冬寒い」んです。
公正取引委員会の指示で、不動産業界としては木造建築はどんなに高級住宅であっても「アパートと表示しなければならない」のです。
最近は建材も優れたものが多く、防音性や耐久性にも優れ、『光熱費が30%はマンションより安い』それが高級アパートで、外見「これアパートね」と思う人はほとんどいないでしょう。外から見れば高級低層マンションとなんら変わりないのです。
それだけじゃありません!!
「昔の大工は腕がいい」
築年数の古いアパートにもいいとこがあります、ビクともしない頑丈なものも多く、「ほとんど重量鉄骨」で補強されているものもあります。隣の築浅マンションよりどっから見ても頑丈そうなものも多くあるんです。
リフォームコストも木造の方が安いので、古いものをリニューアルするにもアパートの方が簡単で、安易なフローリング(防振材が入ってないと「カンカン」と鳴る)工事には注意が必要ですが、びっくりするほど内部が綺麗なアパートも沢山あります。
音の点で注意が必要なのは木造ではなく、軽量鉄骨(プレハブ工法)のものです。特に軽量鉄骨の1R洋間系のものは「音が響きます」。木造も音は漏れますが、それがウルサイと感じるのは「音の漏れない部屋を探しているのでは無く、ホテル(防音を意識したRCなので、一般的なマンションから探す事も難しいでしょう)的静かさを探している」事になりますから、アパートマンション論争のテーマからは外れた希望になるので
※軽量鉄骨のアパートでも免震構造を持つタイプや、壁の仕様が強固なものもあるので全てに音の問題があるのではありません。
又、一般的に木造アパートはマンションより防音性能が悪い事も事実です。
「マンションはアパートより性能がいい」なんて事はありません。
外観からも判別できないものの多く、最初の問合わせからマンション限定とするのはあまりお勧めできません。
又構造上、アパートの方がバストイレ別を探しやすいのも事実で、ファミリータイプの居住性を求めるなら「同価格で比較するとアパートの方が内容がいい」というのは常識です。
(防犯性については、防犯コンテンツを参照してください)
部屋探しで最も重要なのは「自分にとってベストか」です、ある意味「自分らしさ」が存在している事がポイントになるので“いかにも誰でも考える基準”に『無理に従う』と、何を探しているのかわからなくなります。
「いかにも誰しもが思いそうな部屋に自分の趣味性を無理に合わせる」なんて、とんでもない結果になります。
「車の室内は広ければ広い方がいい」
ローバーのミニを買う人はどうかしてるんでしょうか
フィアットのパンダを買う人は騙されているんでしょうか
フォーミュラカーは、ステップワゴンより「悪い車」なんでしょうか
“ゴルフバッグが二つも入る”って、誰もがゴルフをするのじゃありません
MGのオープンカーに乗っている人は屋根が無いので辛い毎日を送っているのでしょうか
スバル360を探して日本国中を旅している人は「車を良く知らない人」ですか?
日産のスレート6気筒にどうしても乗りたい人が室内空間を問題にするのでしょうか。
どう思います?
「広くて安いからこれにしよう」
淡白な購入動機のひとつです。
極端に言えば「なんとなく、広い方がいんじゃないの」的判断材料のひとつが『㎡数は広い方がいい』です。
■そこで「広さとはどういうものか?」考えてみましょう
どうしても「○を○するだけの○な広さがリビングには必要」
この場合判断基準は「リビングが12帖以上の部屋」になります。LDKの表示基準は一般に10帖からとされていますから、10帖では体感上の広さを感じる事は無いからです。当然『リビング重視』で探すなら1LDKが断然有利です。2DKのリビングの内容は所詮DKですからイメージはキッチンよりでリビングにはなりません(むしろ2DKの場合どちらか1部屋がリビングになるので、個室としてリビングを落ち着いた雰囲気にしたいときには「広さ重視にしない」方が得策なのです)。
リビングの広さは㎡数ではなく設計で決まるのです、
話をわかりやすくするために、居室1のシングルルームで考えてみましょう。30㎡1DKと26㎡スタジオ事務所系1Rを比較すると明らかに広いのは後者で、DKの使い道がはっきりしていないと意味無く㎡数を使うだけになってしまいます。
DKタイプと1Rスタジオでは、部屋のコンセプトが違います、設計段階から、1Rは3点ユニットでコンパクトにまとめているのが内容のいい設計になりますし、DKタイプ希望の人なら居室の広さよりバス・トイレ別独立洗面という内容が求められるでしょう。
だとすると、その設計内容から「どの部分が妥協されているのか」と引いて考えれば、その部屋の性格が掴めます。
「バス・トイレ別優先だけれど、居室が広い部屋を探している」という場合、既に設計意図から離れた問合わせになっているのですから、条件に合う部屋を探す前にそういうコンセプトに合う間取りはどんなタイプか考えた方が近道です。
■重要な事ですが、「○帖」として表示される広さは均一ではありません。最近作ではバストイレ別の要望を考慮して1Kタイプで巧みにバストイレ別を設計するものが多いですし、居室の表示も6帖以上であるものも増えていますが、築浅のマンションの表示はほぼ100%団地サイズ。
ですから「バストイレ別なのに随分と広いスペックだ」と思っても、アパートの6帖間より狭いなんて事はよくある話です。
■実質的な広さとは
これは実例ですが、33㎡の2DKと43㎡の2DKを内見して、断然33㎡の方が内容が上であったケースがあります。これは33㎡のバルコニーが「ほとんどルーフバルコニーだった事」、居室の広さが6帖×2ではなく、4.5帖×2であり「DKの広さがキッチンとしては十分な広さであった事」です。居室の使い方は家具選び等で十分使い切れますから「二部屋必要」というキャラクターが満たされていれば「どうしても6帖必要」という必然性が無かったためです。
当然バルコニー全体を含めた広さは33㎡のお部屋の方が断然広かった(バルコニー面積が居室全体より広かった)のもあって、体感上も33㎡の部屋の方がグレードも高く感じたのです。
いかがでしょうか?
お部屋探しで困った事等みなさんそれぞれあるかとは思います!!
そのお悩み・・・
全てご相談下さいませ!!
【スーモ】
http://suumo.jp/jj/chintai/ichiran/FR301FC001/?ar=030&bs=040&kc=111486008&kkc=111486008&sngz=&po1=01&po2=99
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