こんばんわ!

日暮里店の湯澤です^^

いやー。
今日もあついですね( ̄_ ̄ i)

お家に帰った瞬間・・・。
「モワーン」と熱い蒸気が!!
こんな経験だれもがありますよね?

そこで!!
・暑いは涼しく・。
・寒いは暖かく・。

そんな夢のような断熱物件についてご説明させて頂きたいと思います^^

は暑く、は寒いマンション

マンション内でどの位置にあるかも大きく関わってくる。

マンション内でどの位置にあるかも大きく関わってきます。

断熱性のない住まいの室内環境は、は暑く、は寒く、外気温の影響を直接受けてしまいます。そんな住まいではも快適とは言い難く、エアコンに頼らざるを得ない生活になってしまい、光熱費の面でもあまりよいことはありません。

エアコンをあまり使用しなくても四季それぞれに快適な室内環境を得るためには、目には見えない「断熱材」が建物にどのように施工されているかが大きなポイントになってきます。また、マンションの特徴として、マンション内における住戸の位置によっても環境が変わってきます。

今回はマンションの断熱について、住戸の位置による断熱のポイント、ワンランク上の断熱を施されたマンションの見極め方、そして断熱で最も大切なことは? をみていきます。

■断熱材の役割
■位置別の断熱のポイント
■ワンランク上のマンション断熱の見極め方
■マンションで多く使われる断熱材の種類
■断熱性能のよいマンションの簡単な見極め方

断熱材の役割

断熱材はその名の通り「熱の移動を断つ」という役割を果たします。従って熱の通り道となる外気に接する「床」「壁」「天井」に設けます。マンションの場合、隣戸に接している部分は「外気」と考えません。マンションで断熱材が必要な部分を図にすると【図1】のようになります。
【図1】マンションの断熱で要チェックな場所は、外気に接する床、壁、天井です。

【図1】マンションの断熱で要チェックな場所は、外気に接する床、壁、天井です。


例えば、【図1】の黄色の部分に断熱材がないと、冬場せっかく住戸内を暖房で暖めても、その部分からどんどん熱が外に放出されてしまいます。夏場の場合は逆で冷房で室内を冷やしても、断熱材のない部分から冷気はどんどん外に奪われてしまいます。

このような熱の受け渡しを妨ぎ、少ない冷暖房エネルギーで室内を快適に保つために、適切な断熱計画が大切となってくるのです。

 

マンションの最下階
最上階、角住戸は要注意!!

マンションの場合、外気に触れる面積の多い(1)最下階、(2)最上階、(3)各階の端に位置する住戸(角住戸)においては外気の影響を受けやすいため、特に断熱をしっかり施しておく必要があります。

最下階で注意する断熱のポイント

専用庭などがついていて人気のある最下階住戸ですが、冬場床下からくる冷気に注意しなくてはなりません。中住戸と同じく【バルコニー側の壁】及び【外廊下側の壁】と【窓】にプラスして、【床下】の断熱が重要ポイントになります(【図3】参照)。

【図3】最下階の住戸は床下からくる冷気に悩まされがちになる。

【図3】最下階の住戸は床下からくる冷気に悩まされがちになります。


最下階に該当する住戸は、真下に住戸がなく、ピットとよばれる設備配管用のスペースやエントランスホール、駐車場、管理人室などになっている住戸です。必ずしも1階住戸が該当するわけではなく、2階にも「最下階住戸」はあり得ます。きちんと断熱計画をしているマンションでは、この最下階住戸の床下全面に断熱材を敷き込んで対応しています

最上階で注意する断熱のポイント

見晴らしがよく人気のある最上階住戸では、天井面が直接太陽から照らされます。従って夏場、上からくる熱気で部屋が暑くなりやすいため、断熱計画としては、中住戸のように【バルコニー側の壁】及び【外廊下側の壁】と【窓】にプラスして、【天井】全面に断熱材を敷きこんで対応する必要があります(【図4】参照)。天井面の断熱方法には天井の外側に断熱材を敷き込む「外断熱」と室内側に断熱材を敷き込む「内断熱」があります。
【図4】最上階住戸は夏場、屋根から入ってくる熱気で部屋が暑くなりがちです。

【図4】最上階住戸は夏場、屋根から入ってくる熱気で部屋が暑くなりがちです。

妻(つま)住戸で注意する断熱のポイント!!

■妻住戸とは
その階の一番端に位置し、左右どちらかの隣に住戸がなく、壁の三方が外気に面している位置にある住戸のことです(【図5】参照)。
【図5】妻(つま)住戸とは、両端に位置する住戸のこと。中住戸と比較すると、外気に接する壁が多い。

【図5】妻住戸(角住戸)とは、両端に位置する住戸のこと。中住戸と比較すると、外気に接する壁が多いです。

三方が外に接する壁なので、窓がたくさん取れること、バルコニーを広く設けることが可能なことから開放感があり、この位置にある住戸は人気があります。しかし断熱面で見てみると、外気に接する壁が多いため、省エネ性という観点からは中住戸より条件が劣ると言ってよいでしょう!!

ワンランク上のマンション断熱の見極め方・。

今まで述べたように、基本的に「外気に触れる部分」に断熱を隙間なくきちんと施してあるかどうかが大切なポイントです。古いマンションやグレードの低いマンションでは、残念ながらどこかの部分の断熱材を省略していたり、部分的に断熱材が欠如していたりすることもあります。さらに性能にこだわりきちんと計画されたマンションは、熱橋(※)の部分にも断熱が施してあります。

※熱橋…建物のある部分で熱の行き来が生じる部分。床スラブと壁スラブの交わる部分など。ヒートブリッジともいう。
【図6】マンションのバルコニー付近の断面図。熱橋部分と折り返し断熱。折り返し断熱がないと壁と天井の交わる部分から熱が入ってきやすく、弱点となる。

【図6】マンションのバルコニー付近の断面図。熱橋部分と折り返し断熱。折り返し断熱がないと壁と天井の交わる部分から熱が入ってきやすく、弱点となります。

断熱性能のよいマンションの簡単な見極め方

その住戸の断熱性能を知る最も簡単な方法は、住宅性能表示制度を利用したマンションを購入することです。住宅性能表示制度を利用していれば、断熱性能は「温熱等級」という項目でランク付けされており、最高等級4を取得していれば、手厚い断熱計画をされているマンションだと言えます。これからの時代、ぜひ「温熱等級」が最高等級4である物件を購入されることをお勧めします^^

いかがでしたか?

意外にも人気のある、最上階・角住戸が断熱性が劣るみたいですね^^

どんな物件にも、メリット・デメリットがあるように。
お部屋によっても様々なメリット・デメリットがあったんですね!!

それでは、今日はこの辺で(・∀・)

スーモ】

http://suumo.jp/jj/chintai/ichiran/FR301FC001/?ar=030&bs=040&kc=111486008&kkc=111486008&sngz=&po1=01&po2=99

 

【アットホーム】

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