一言で政治を言い表すのは難しいですね。
自国を安定させるための政治ですから、各国それぞれのニーズに合った政策を打ち出しているわけです。
スイスの特徴を幾つか述べます。
スイスは州で成り立つ国です。
県と州の違い、分かりますか?
県は中央政府の統治。
つまり、東京都が中心となり、法や税金は国が定め、それらの出張所として、町役場から市役所、区役所、県庁が支えています。
県 区 市 町 村 = 国
州は各州が独立しています。
各州の政治、法、税率があり、州民の意見が選挙によって協調されます。
町 村
↓
州
↓
連邦政府
この様に、連邦政府に議案が届く前には、州より町の共同体の方が重要視され、町単位での議案が可決、州へ、そして初めて国の議案となります。
ところで…
スイスの大統領ってご存知ですか?
国会を覗いてみましょう。
【連邦参議院】
連邦政府は7人の連邦参事で構成され、それぞれ7人の連邦閣僚は、大臣とは称せず、それぞれの省庁を統括する連邦参事と呼ばれています。
連邦参事の中の1人が閣僚兼任のまま、任期1年の連邦大統領になります。
大統領
7
7人の大臣が輪番制、つまり当番のように大統領をしていくのは、大袈裟に言えば独裁制をなくすためでもあり、常に国を安定させるためなのです。
ですからスイスの大統領が知られていないわけです!
スイス人ですら「アレ?今誰が大統領だっけ?」なんて事もある程です。笑
逆に大臣7人を把握しているだけで十分ではないでしょうか。
スイスの銀行が今に至るまで成長出来てきた理由は、政治の安定が鍵でもあります。
日本の国会とは規模が違うため比較対象にはなりません。
ですが、小さな国が生き残っていくために、スイスは努力を惜しみません。
◉ユーロに何故賛同しないのか?
◉スイスフランを使い続ける理由
◉永世中立国の賢い選択
またお話していきたいと思います。
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